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「誰も代わりになれない存在」
2006年7月30日
こんにちは。 昨日は、日記をサボってしまった向井です。 15ヶ月間、凛々しくガンと闘ってきた大切な友人が亡くなってしまい、何も手につかなくなってしまっておりました。 万里・結太の誕生に、どれだけ力になっていただいたかわからない、ネバダ州はリノに住む日本人看護師、ロミさんが若くして旅立たれました。
体外受精、卵子提供、代理出産など、彼女のフォローがあったからこそ、新しい家族をその手に抱くことのできた日本人夫婦は何百組、達成感を胸に人生を歩み続けているアメリカ人夫婦(またはドナー女性)も合わせれば、何千人もの人々に奇蹟を呼び寄せてくださったロミが、もうこの世にいないと思うと、やりきれません。
あんまり泣くと、ロミが悲しみそうなので、今日はもうサボりません。 ロミ、シンディ、そして、私の3人で、(エコー・ローズ・ゲイジ・万里・結太はダンナたちに預けておいて)ハワイの夕日を眺めながら、積もりに積もったおしゃべりをしまくろうと、夏の旅行を計画していたのですが、彼女の体調が急激に変化してしまい、結局、飛行機に乗ってもらうことはできませんでした。 ロミに頼りっぱなしで、彼女がいないと、ホノルルの空港で落ち合うこともままならない、おマヌケな高田家とシンディ家でしたが、・・・とにかく、今は何をしていても、ロミの存在の大きさを思い知らされるばかりです。
こうしてパソコンに向かっていても、彼女が、苦しい状況下にありながら、明るく打ち返してくれたメールの数々が浮かんできて、どうしたらいいかわかりません。 「彼女から教わったことを大切にしながら生きていくしかない」と、ダンナと話し合ったところではありますが・・・。
今頃、お腹からチューブも抜け、のびのびと身体を動かしつつも、旅先からみんなで送った(非常にベタな)ムームーを着て、照れ笑いをしているだろう、ロミを想像しながら、・・・心から、ご冥福をお祈りいたします。
さぁ、今日は、このへんで失礼しますね。 昨日の朝に撮った『旅サラ』記念写真は、また明日にでも貼り付けておきましょう。 夏休みのオススメ情報を届けてくれた、全国美人女性アナウンサーとご一緒した4ショットですので、どうぞお楽しみに。 |
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