「日曜日の私(^-^)/」
2018年2月6日
ガン治療を受けながら働き続ける皆さんを応援する『ネクストリボン』のイベントに参加しました。
古村比呂ちゃん、小西博之さんとお会いするのは、本当にお久しぶりだったのですが。 こうして笑顔で再会できることは、もしかしたら奇跡なのかもしれません。
この日、比呂ちゃんは、ご自分のがんの再々発を凛々しく公表しました。
朝の打ち合わせ中、いきなり再々発を知らされた私が、思わず比呂ちゃんの目を覗き込んだとき。 「‥どうしてなんでしょう」と、静かに笑った様子が切なくて切なくて、ずっと胸に焼き付いています。
でも。 勇気を出して公表したことで、きっと治療や働き方、暮らし方の選択肢が広がったに違いありません。
比呂ちゃんとラインを繋ぎました。小西さんとも繋ぎました。 何か力になれることはないか、これから心を込めて探していこうと思います。
病気の治療をなさっている皆さんの気持ちが落ち込みすぎてしまわないように、どんなことができるのか。 イベントの中でも、打ち合わせでも、空き時間も食事の時間も、日曜日はずーっと関係者やゲストの皆さんとお話をしまくりました。
‥この翌朝に、有賀さつきちゃんの訃報が入り、涙腺が壊れた私ですが。
病気を公表すること、誰にも告げずに生きること、泣いて甘えて心配をかけること、心配をかけたくなくて嘘をつくこと。 どんなことをしたって、病気を持った人間として、大正解の行動だと思います。
なんて言うと、偉そうになってしまうかもしれませんが、手術痕無数サバイバー向井(53)としては、もうあまり遠慮している場合じゃないかも、です。
人生は時間でできているので。
一日一日、自分らしく時間を味わうことこそが大切なのだと、また思い知ることになった数日だったのであります。 |