「第九チャリティコンサート🎵」
2019年2月1日
1月29日。 がん研究会創立110周年記念『がん患者さんが歌う第九』チャリティコンサートが開かれました。
東京芸術劇場コンサートホールに集まったのは、有明のがん研で治療を受けた患者さんです。
実はその中に、治療をしたお医者さんも少し混じっていたのですが、皆さん少しの分け隔てもなく、背の順に並んでコーラス席に並んでの大合唱。
私も、がん研で大腸がんを18cmほど切ってもらった仲間として、当日は司会役を務めたのですが‥。
日本フィルの演奏にのせて、皆さんの歌が始まった途端、もう鳥肌と震えが同時に起こって、客席でずっとモゾモゾ怪しい人になってしまっておりました。
歌声の素晴らしさももちろんだったのですが。 「このステージに立って、この曲を歌っている今」が嬉しくてたまらない!という、お一人お一人のオーラがものすごいんです。
はぁぁ。 歌ってこういうものなんだぁ。
‥うーん、言葉にすると、あまりにも小学1年生の感想文になってしまって申し訳ないのですが。
もしよろしかったら、2年後、また「第九コンサート」が開かれる可能性大ですので、皆さん、チェックなさってみてくださいね。絶対に絶対にパワーをもらえます!
さて。 こちらの写真は、そのチャリティコンサートの打ち上げ会場での1枚です。
蝶ネクタイの紳士は、有明がん研の院長先生です(後ろから3列目で歌ってらっしゃいました)。
奥さまは、手術の際、私に麻酔をかけてくださった先生です(白衣ではなく、白いワンピースでお越しでした)。
仕事の関係でコンサートを聴きに来れず、打ち上げだけ参加の高田もいますが(笑)。
つらい時間を乗り越え、日々練習し、祈るように体調を整え、不安と緊張を仲間と分かち合いながら到達した、輝かしい夜に乾杯です✨🥂✨ |