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[1329-1] 2006年10月26日(木) 8:28

分からない・・・

投稿者名: りんご
コメント:
体外受精と代理出産の違い。

体外受精は奥さんの卵子とご主人の精子を人工的に受精させて、また奥さんの子宮に戻す。

代理出産は奥さんの卵子と、ご主人の精子を人工的に受精させて、第3者の子宮に戻す。

ただ、元の子宮に戻すか、第3者に戻すかだけの違いだけで、どうして、受け止め方、倫理観、嫌悪感等が違うのか、最近不思議です。途中までは何ら変わりがないのに、私も含めて反対派の方は、受け入れるだけの許容範囲がない・・・理屈無しに受け入れらないところがあります。この気持ちって不思議で、どうしてって聞かれても分からない気持ちですね。
[1329-2] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 10:03
りんごさん

人為的に子供を作るということは同じかもしれませんが、決定的に違うのは依頼者自身が妊娠出産するということ、リスクは100%依頼者本人が負うということですよね。

某番組で「将来、男の体に子宮を埋め込んで男が妊娠出産できる時代がくるかもしれない」ってことを冗談まじりに言ってたのを聞いたのですが、私個人としてはそれが依頼者本人なら代理母出産よりはマシだと思ってしまいました。

とはいえ、そんな夢物語は別として、実際代理母はいらっしゃるし、生まれて来た子供たちにはなんの罪もないわけですから、みんながうまく納得出来ることがあればいいなぁとは思いますね。
[1329-3] 名前:ぷりま 2006年10月26日(木) 11:03
りんごさん。
体外受精は結局100%自己責任だし、代理出産は第三者の協力が必要。その違いにつきるんじゃないかな〜。
私も何度賛成派の意見を聞いてもやっぱり納得できません。
産んでこそ母!とまでは言いませんが出産も母親になる大事な過程だしスタートだと思います。そこを飛ばしてしまうのはやっぱり切ないです。
逆に出産の経験があるのにもかかわらず賛成している人をすごいと思ってしまいました。
[1329-4] 名前:なか 2006年10月26日(木) 15:37
>体外受精は奥さんの卵子とご主人の精子を人工的に受精させて、また奥さんの子宮に戻す。

一口に体外受精と言っても 以下の2通りがあります。

@夫婦間の 精子・卵子を体外受精させる
A夫婦どちらかに問題があるため 第3者の 精子・卵子の提供を受け 体外受精させ  る。

ご存じのようにAの方法は、すでに一般的になっています。
でも私としては、第3者が介入するという点で
「代理母」=「精子・卵子の提供による体外受精」です。

あくまでも個人的な考えですが
りんごさんの言われたように
「理屈無しに受け容れられない」ものなのです。

だからといって
それなりの覚悟を持って臨んだ方々を批判するつもりは全く無いし
ましてや生まれた子供達は「望まれて」生まれてきた、幸せな子供達だと思っていますが。



[1329-5] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 15:47
無知で申し訳ないのですが、Aも一般的に行われているということですが、卵子と精子の提供を受けて生まれた子供には告知義務や、あと万が一を考えて追跡調査はしないのでしょうか?
遺伝子的には異母・異父兄弟に将来出会って結婚してしまう可能性は0ではないですよね?
あと、提供者は、本人も結婚して子供を産むだろうし、人数としてたくさんの子供を、本人の関知しないところで持ってしまうことになるのでしょうか?
[1329-6] 名前:りんご 2006年10月26日(木) 15:59
私も、既に生まれてるお子さん、これから生まれてくるお子さん(今現在妊娠されてる 代理母が)を否定する気持ちは一切ありません。逆に私達と同じように、何の逆風もなく偏見もなく健やかに成長して欲しいって願っております。

ただ、単純に「代理母」って言うシステムって言ったらおかしいですが、今迄こちらの掲示板を見てるうちに、何で私は反対なのかなって思ったんです。医療行為自体は、本人の子宮か、第3者の子宮かの違いなのに、何でって疑問に思ったんです。でも、どうしても認められない気持ちも絶対にあるんです。確かに、代理母は全く関係のないご家族を自分達の都合で巻き込むからここが違うって言う意見があって、これは私も承知してるんです。だけど、「なんでそこまで反対なの?」って聞かれた時、「何でかな?」って思うと思ったんです。この問題って考えれば考える程難しい問題だと思いました。で、タイトルにもしましたが、分からなくなってしまったのです。


なかさん。
体外受精の2通りってAの方は何となくあるかなって言う程度の知識だったので、勉強になりました。ありがとうございました。いわゆる、昔話題になった、精子バンクとかっていうやつですよね?
[1329-7] 名前:みみ 2006年10月26日(木) 16:21
りんごさん
こんにちは。
私は、「本人の子宮か、第3者の子宮か」ということのみが賛成できない理由です・・。
そのことにより、考えられるトラブルが多いからです。

日本で問題が起きないシステムを作るのには、大変な時間と労力と、お金がかかると思います。
もっと他に優先すべきことがあるのではないかな?と思います。
悩んでいる方には、冷たく聞こえるでしょうか。
[1329-8] 名前:なか 2006年10月26日(木) 17:19
[1329-5]匿名様

Aのような生殖補助医療で生まれた子供に対する「告知義務」は、今のところありません。ただ、その子供が一定年齢になり、自分の出自について疑問を持ったときの「知る権利」は保証されていたと思います。
提供者側は、生まれた子に対するあらゆる「義務・権利」を全く持ち得ません。
また、提供者側の様々な基準については
生殖補助医療を行っている産婦人科医院のサイトに、詳細が書かれていますので、よかったら参考にされてください。

最後に 「一般的」と書きましたが
この言葉は 個人の感覚に負うところが大きいので、適切ではなかったと反省しています。
「一定の条件を満たした場合において すでに日本では行われている。」と訂正させてください。


[1329-9] 名前:♂ 2006年10月26日(木) 20:06
[1329-2] 名前:匿名さん
>(体外受精による本人の分娩では)リスクは100%依頼者本人が負うということですよね。

いやいや、現実はそんなに簡単ではないんですよ。少し難しいかもしれませんが、次のレポートを読んで下さい。
http://www.senkensoi.net/opinion/060512_02.html

このレポートは、周産期医療(注1)のリスク問題に関しての医療現場からのレポート記事です。
今年、福島県立大野病院で妊婦が死亡した事件で、分娩責任医師が逮捕・起訴されたんですが(注2)、それ関連して投稿されたものです。

不幸にして子宮を失ってしまった人は体外受精による出産はできませんが、子宮がある人でも不妊に苦しむ人は多い。
そして、長い不妊治療を経てやっと妊娠したが、多くはすでに高齢でハイリスク妊娠。それははっきり言って、大変に危険なのです。
しかもそうした人がどんどん増えている。人工授精が海外だろうと国内だろうと。でも、これが現実なのです。
このレポートでは、それと比べれば、米国のようにきちっと代理母の制限を設けた代理出産の方が、はるかに安全であると言っている訳です(注3)。
その長い不妊治療で人工的に作られたハイリスク妊娠のリスクを、医師が負わされるのははたまらない、と言う切実な医療現場の叫びなのです。
これが現実の問題ということです。ましてや逮捕・起訴では尚更です。これでは確かに産婦人科医は減りますよね。

そういう訳で、残念ながら、決して「リスクは100%依頼者本人が負う」という奇麗事にはなっておらず、医療現場で格闘する産科医が多大なリスクストレスに陥っているというのが現実なのです。

代理出産問題の根底には、患者が救われずに長い間苦しみ続けている、不妊治療の社会基盤の問題が深く横たわっています。
こちらにも、不妊治療と称するスレがあり、以前、かなり中身の濃い議論がなされています。
私も、不妊治療の社会基盤自体についてもっと考えてみたいと思っています。

代理出産の安全性に関連して、米国で多数の代理出産を手がけている、ジェフリー・ステインバーグ医師の言葉を引用しておきます。
「医療技術の進んだ現在、自然出産の方が、代理出産より危険といえるよ。日本は技術的に、安全な代理出産が可能だ。」
もっと詳しく現実を知りたい方が居られましたら、余り感情的な先入観を持たずに、是非、原著(注4)をご一読ください。


(注1)妊娠満22週から生後満7日未満までの期間の医療
(注2)医療現場を中心に猛烈な抗議運動が展開されているようです
(注3)この辺は、根津医師の見解とは少し違うかもしれませんね。ある意味、彼はリスクより民事面を重視しているかも知れない。
(注4)平井美帆著、「あなたの子宮を貸してください」、234頁、講談社(2006)
[1329-10] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 20:27
♂さん
代理出産と体外受精による出産を比較で、医師と不妊患者との関係をここで持ち出すのはちょっとずれている気がします。その問題の場合、高齢出産の弊害を患者本人に理解してもらうことは取り組みとして大切だとは思いますが・・・。
100%自分が責任というのは自己完結できるという意味と同義ですよね? もし今後人工子宮ができるようなことがあって、長期不妊治療や高齢出産と比べて「はるかに安全」と論じることは可能だと思いますが、代理出産は高齢出産と比べて安全というのはどうもこじつけのように感じてしまいます。
[1329-11] 名前:♂ 2006年10月26日(木) 20:40
[1329-10] 名前:匿名さん
レス有難うございます。
>ちょっとずれている気がします。
レスが長かったのは申し訳ないですが、リンク先を読んでいただけたでしょうか?
決してはずれてはいません。現実の医療現場の切実な問題であって、この問題は倫理観のみでは解決できない問題なのです。
>100%自分が責任というのは自己完結できる
残念ながら、長期不妊治療の果ての高齢出産では、自己完結しがたい現実のリスクの問題が生じるのです。
[1329-12] 名前:bb 2006年10月26日(木) 20:53
りんごさん
 私は代理出産に賛成です。代理母とは、困っている人の役に立てる、それも、生命の誕生という、他に比較できないほどすばらしいコトの当事者になれるステキな経験だと思うんです。
 
(まず、はじめに申し上げておきますと、私は既婚ですが妊娠・出産の経験はありません。積極的に妊娠を望んだりそのための努力もしていないので、私たち夫婦が将来、自然に子供を授かるかどうかも分かりません。その立場での意見ですので、あまり真剣に受け止められない、ということでしたら読み流してください。)

 私は、自分はとても健康な体に恵まれていると思っています。日頃から健康には気をつかっていますし、こんな体に生んでくれた両親に感謝もしています。そして、この体は、私のものであるけれども、私だけのものではないとも思うのです。生まれながらに障害を持ったり、先天性の病気をかかえて生まれてくる人がいる中、たまたま私には、健康な体が与えられました。その体を、いつか誰かの喜びのために提供したとしても、神の意思に反するとは思えないのです。それが代理出産であれ、臓器提供であれ、健康な体のみが可能にする、命のプレゼント(おすそわけかな?)だと思っています。

説明できない抵抗感というのは、未知のものに対する自然な感情だと思います。防衛本能といえるかもしれません。今の日本には代理出産に関する情報や経験がまだまだ少ないのですから、仕方がないでしょう。しかし、子供のころから、そうやって生まれてきた命もある、と聞いて育っていたら、受け止め方も違っていたのではないかと思いませんか?
[1329-13] 名前:さな 2006年10月26日(木) 21:07
「安全な代理出産」というのにみんな疑問をもっているわけです。
出産すれば終わりかといえば違いますよね?
ハイリスク出産といえば最近母親が娘の子、つまり孫を産みました。
これは代理出産にしてもハイリスク出産です。
[1329-14] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 21:20
♂さん
代理母のほうがはるかに安全というのは、
「代理母になる人」の危険度と、「高齢出産する人」の危険度を比べてという意味ですよね?
だから代理母を認めれば、不妊治療により高齢出産になった人の万が一を救える。代理母の事故よりもリスクが少ない。(医者は訴訟の問題があるので、なるべく確率が低いほうを選択したい気持ちがある。今ある現実を見れば、「率」の低いほうを日本でも取り入れることが医者にとってはありがたい面もがある。)
でも、他人に出産のリスクを預けるという意味が問題としてあるのに、確率で比べて是非を語ることに疑問を感じました。 
[1329-15] 名前:♂ 2006年10月26日(木) 21:25
[1329-13] 名前:さなさん
レスありがとうございます。
>母親が娘の子、つまり孫を産みました。
仰せのとおりです。ですから私は(注3)をつけました。
リスクの観点から申しますと、私は根津医師の行為は危険行為に入ると考えます。
少なくとも、カリフォルニアやネバダでは、50才以上(60代でしたっけ?)では代理母にはなる条件には適合しません。
「米国のようにきちっと代理母の制限を設けた」というコメントをつけたのは、そういう意味です。
場合によっては、根津医師は万一の場合の責任も自ら取るつもりだったかもしれません。
[1329-16] 名前:さな 2006年10月26日(木) 21:39
すいません。読み落としてました。
ハイスク出産とくらべるとそうかもしれません。これはどちらのリスクをとるかといえば代理母のリスクをとるということで、けして勧めているようには読めなかったのですが。
でも子宮がない人の場合リスクは代理母のみですよね。
代理出産をなにをもって安全とするか。
出産後の代理母の経過がよくない例があがっている。子供の成長過程でどう影響するか不明であること。
そして一番気になっているのが卵子と子宮の不適合。
私はこの事が気になるのです。
あと本の中で代理母は不妊治療であるとあったような気がしてこれも気になっています。
[1329-17] 名前:♂ 2006年10月26日(木) 21:40
[1329-14] 名前:匿名さん
レス有難うございます

>他人に出産のリスクを預けるという
一つには皆さん仰っているように、ボランティアの考え方の土壌が日本と米国で違っているという問題があります。
これは、[1329-12] 名前:bbさんのご意見も参考になりますし、今まであちこちで堂々巡りの議論がなされています。ボランティアという概念自体についての理解のレベルが異なっている以上、仕方が無いのかもしれません。

国内法的にいうとどういうことになるか、と申しますと、私が随分お世話になっている法律専門家のサイトで、「危険の引き受け」という法理論が紹介されていました。
こういった危険が生じることを認識して同意していたような場合には、法的責任を負わないとする「危険の引き受け」という理論があるのです。
刑事責任でも民事責任でも同様の議論がなされているそうです。

(注4)に示しました本に、アメリカでの代理母の現状と功罪について詳述されているので、是非お読み下さい。
上のリンクサイトにも解説されていますが。
[1329-18] 名前:♂ 2006年10月26日(木) 21:58
[1329-16] 名前:さなさん
亀レスすみません

>これはどちらのリスクをとるかといえば代理母のリスクをとるということで、けして勧めているようには読めなかった
仰せの通り比較論、推奨事項ではありません。代理出産はしないで子供が得られる場合はすべきではない。
だから、厳しい制約条件が必要となるわけで、これから内閣主導で議論すると、立法府が約束しましたよね。

>でも子宮がない人の場合リスクは代理母のみですよね。代理出産をなにをもって安全とするか。
その通りです。確かに、危険性はゼロであるとはいえませんが、その危険性も含めて検討した上で、米国の複数の州や英国で制限付で承認されています。
私も、これからそういったリスクに関する各州の判断など、調べてみたいと思っています。
厚生労働省の専門部会の成り行きを見守るためにも調べる必要はあると思っています。

>そして一番気になっているのが卵子と子宮の不適合。
それは、代理母の適合条件では充足されない問題なのでしょうか?
[1329-19] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 22:09
♂さん
すみません。ちょっとリンク先を読み飛ばしていたことに気づきました。リンク先では、卵子提供だけして日本に帰ってきた人の高齢での自然出産より、代理母をしてきてくれたほうがましという意味でしたね。
ちょっと私は勉強不足なようなので、またいろいろ調べてからにします。でも、アメリカでも「ボランティア」としての代理母のシステムがかなりの割合で機能しているとはいえるのでしょうか? この世の中の貧富の差と同じように、適度に分布しているならいいのですが、どこかで圧倒的に貧困層が多いとは読みました。アメリカ人といえど、本当の意味でのボランティアとして成り立っていないのに、いい制度とはどうも思えないです。そしてそれはどんなに法整備しても防ぎようがない気がするのですが。「危険の引き受け」は契約上法的に成立する。やはり何ともいえない気持ちになります。
[1329-20] 名前:♂ 2006年10月26日(木) 22:11
ちょっと多用が生じましたので、明日夜またレスさせて頂きます。
悪しからずご了承下さい。
[1329-21] 名前:ハイジ 2006年10月26日(木) 22:43
>体外受精と代理出産の違い

不妊治療の先に「代理出産」を考えている人にはこのような「理屈」は通じない。

(私も過去に経験したけど)この人たちの思うことはただひとつ「自分たちの子供が欲しい」

ただ、それだけしか考えていません。

昨日の朝日新聞に出ていました。

不妊治療10年の末に里親登録をするも2年間連絡なし。どうしても子供をあきらめきれず「代理出産へ」2回失敗・・再度、登録をして代理出産へ。2回目で成功。「3つ子の女の子」を手に。「人の体を道具に使うという罪悪感はなかった」使った金額は3千万以上・・

もう怖くなります。ただ、新聞などには失敗した人、あきらめた人の記事は載っていません。

気持ちは理解できるのです。私も不妊治療をしていたし・・10組の夫婦のうち1組が不妊・・私はものの見事に残りの1組ですが、出来るなら9組の中に入りたかった。それでも、「なにがなんでも欲しいものを手に入れる」まで頑張れるか・・・自分には出来ませんでした。

あきらめて自分の体を受け止めたほうがらくだモン。辛い気持ちはずっと持ち続けるんだけど、しょうがない。

理解しようとか、無理です。走り始めたら止まらない、止まれないんだ・・お金がなくなるか、自分の体がおかしくなるかしないと自分に納得できないんだ。不妊治療も生きがい、生きる目的の1つだから。「代理」の言葉が出てこなければ生理がなくなるときにあきらめられる。でも自分の卵子さえ採取できれば、「代理」で自分の子を手に出来る。(かもしれない・・なんて考えないから)

自分の子を得る方法が1つ増えただけだよ。
[1329-22] 名前:・・・・・・・ 2006年10月26日(木) 22:48
>ただ、元の子宮に戻すか、第3者に戻すかだけの違いだけで、
>どうして、受け止め方、倫理観、嫌悪感等が違うのか、最近不思議です。

すごいなあ・・・
日本人も(りんごさんは日本人ですよね?)
それも成人が(りんごさんは成人ですよね?)
ついにここまで来ちゃいましたかあ・・・・

自分の子宮と他人の子宮の区別がつきませんか・・・?
つきませんか・・・
そうですか・・・
いやはや どうしたもんですかね?
[1329-23] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 23:11
・・・・・・・さん

りんごさんが言いたいことを曲解されてると思いますよ。
最後までもう一度読まれてからレスされたほうがいいんじゃないでしょうか。
[1329-24] 名前:さな 2006年10月26日(木) 23:12
向井さんの場合ですと
同じ審査をうけたはずなのに
サンドラがだめで(しかも二回)シンディは成功した。
理論上はふたりとも成功するはずです。
この点は解明されてましたでしょうか?
もしされていればサンドラのように身体を傷つけることは回避できたと思うのですが。
[1329-25] 名前:・・・・・・・ 2006年10月26日(木) 23:30
匿名氏
いやいや解っておりますよ。
その上で驚愕しているのです。
不思議に思う。その感覚が恐ろしい
ここまで日本人の質は劣化してしまったのか・・とね。
[1329-26] 名前:匿名 2006年10月26日(木) 23:50

りんごさんは不思議に思うの後に、

>途中までは何ら変わりがないのに、私も含めて反対派の方は、受け入れるだけの許容範囲がない・・・理屈無しに受け入れらないところがあります。この気持ちって不思議で、どうしてって聞かれても分からない気持ちですね。

って言われてますけど。
これは代理母は理屈なしに受け入れられない、何故と聞かれても答えられないって言われていると読んだのですけど。


・・・・・・・さんは、
同じ行為なのに代理母にだけ嫌悪感を持つことが不思議だという感覚が劣化してて恐ろしいって言われているんでしょうか。
(つまり同じ行為なんだから片方だけに嫌悪感もつ感覚がおかしいと?)

読解力が無いので、間違ってたらすみません。

[1329-27] 名前:子ぐま 2006年10月27日(金) 10:01
♂さん
*間違って他のスレにも投稿してしまいました。すみません。

♂さんの記事のリンク先は推奨ではなくても、♂さんの記事自体を最後まで読むと、アメリカで「卵子提供」「代理母」がうまく機能していて、自然妊娠よりもリスクが少ないし、産婦人科医も困っているので、日本で採用するメリットが多い。というような感じで推奨しているように読めてしまいました。でも、アメリカでも代理母のシステムが必ずしもうまく機能しているわけではないのですよね? ならば日本で行われたほうがリスクが少ない(医者と妊娠希望の人と、第三者の代理母のリスクを比べて)というのはおかしくないでしょうか?あえて逆をいえば、以前は出来ても禁止された州や国があるんですよね?もし代理母や卵子提供が禁止になれば解決とも言えませんか?
[1329-28] 名前:子ぐま 2006年10月27日(金) 10:17
追加です。さなさんのおっしゃる、以下のように。
>もしされていればサンドラのように身体を傷つけることは回避できたと思うのですが。
確かに失敗といえど、代理母の体への負担は大きいですよね。何を持ってリスクは低いといえるのか疑問が残ります。
あと、さっきのは喩えです。現状に合わせる方法論も分かります。
でも、本人同士でないリスクの比較先行で、アメリカ追従が本当にいい方法なのか?と思うのです。
[1329-29] 名前:みみ 2006年10月27日(金) 16:10
りんごさん
こんにちは。
一度コメントしたのですが、(自分の言ったことが)確かにそうなんだけど、この湧き上がってくる嫌悪感はなんだろうと思い、思い当たったことをまた書きに来ました。

私の場合、やっぱり、「妊娠、出産」そのものが母親を象徴するという気持ちがあるんだと思います。
自分が苦労して産んだことに対する誇りもあるし、そのこと自体をとても大切な体験として心にしまっています。
そして、それは自分の母もそう。
私を産んだときのことも、話してくれました。
母もこうして私を産んでくれたんだなあと、母について想いをはせました。

母親というのは私を産んで育ててくれた人。そのことは、普段意識さえしないほど、私の根源的なこと。

そこへ、いきなり、「妊娠出産という行為」を代理でしてもらいました。もう産まれています。認めてください。
と言われたら、私はとっさに
「そんなのいやだ」
としか思えませんでした。

それから、向井さんのことに限って言えば、双子ちゃんが産まれたときは、
「ふーん、大変だなあ、そんなに欲しかったのか」
と思うだけでした。(それこそ当人同士がいいならいいのかなと)
でも、それを認めなさいと言われると、なんか違うんじゃないの??と思いました。勝手なこと言ってるって。

よく産みの親、育ての親、と言いますが、「妊娠、出産」そのものが母親であって、貸し借り出来るものではない。産まれた子どもからすれば、ふたりの母親がいるのと同じではないでしょうか。

私はそういう気持ちを持っています。
[1329-30] 名前:パンツの穴 2006年10月27日(金) 19:51
>>[1319−12]bbさんの意見すばらしいと思います。反対派さんたち・・・スルーですか?なんか笑えます。完璧な意見だけに楯突き出来ず?ですか?
[1329-31] 名前:♂ 2006年10月27日(金) 20:05
[1329-30] 名前:パンツの穴さん
私もすばらしいと思います。
[1329-32] 名前:♂ 2006年10月27日(金) 20:06
[1329-19] 名前:匿名さん
レスありがとうございます。
>卵子提供・・・の高齢での自然出産より、代理母をしてきてくれたほうがまし
後半はちょっと捉え方が違います。国外での代理出産のみに限定しているわけではありません。
医学で人工的に作られたハイリスク妊娠のリスクと比べて、きちっと代理母の制限を設けた代理出産のリスクの方がずっと低い、
といっています。人工授精と代理母の是非の比較ではなく、純粋に両者のリスクの比較です。

>どこかで圧倒的に貧困層が多いとは読みました。
それは、女性セブンに掲載された大野和基のレポート記事か、彼のHP上の記事、またはその引用でしょう。
反対派の主張の大部分は、これらに書かれたものの範疇を出ていません。
彼は、生理的に代理母を嫌悪した観念からスタートし、先入観を持った一連のレポートを世に放っています。
(例:http://www.globe-walkers.com/ohno/school/column006.htm
しかも、その取材方法やテクニックもかなり強引なものであることを自ら述べています。

しかし、彼とて一応はジャーナリストであり、例えば、上のリンクでは、
「圧倒的に貧困層が多い」ではなく、慎重に「中流階級以下」と言う表現を選んで用いています。
これがいつのまにか、「圧倒的に貧困層が多い」になって飛び交っているから不思議なものです。
私は、こうした誤謬を避けるため、出来るだけ多方面の見解を読み、可能な限り客観的なデータに基づいて考えるようにしています。

そうした意味でも、是非、平井美帆さんの「あなたの子宮を貸してください」もお読み下さることをお勧めします。

なお、大野和基が指摘する「代理母をビジネス化するな」と言う点では、私も野放図なビジネス化には反対です。
代理出産を認める国やネバダ州を含む米国の州の多くは、ビジネスとしての代理出産は禁止しています。
但し、最低限度の必要経費は当然必要であり、きっちりと法的制限を設けるべきだと思います。これは何処も同じです。

ただ、悲しいことに、これを元に高田家の場合に「お子さんを金で買った」などと言う、唾棄すべき下劣な言葉を投げかける人がいます。
この件では最低限度の必要経費であることが、商用代理出産を禁じるネバダ州の州裁判所が認めていますし、先の東京高等裁判所の決定文にも明確に示されています。

法務省も今回は許可抗告であり、この点は異議は唱えていません。

政府主導の省庁専門部会で、こうしたルール作りがこれから数年かけて議論されると思います。
[1329-33] 名前:♂ 2006年10月27日(金) 20:07
1329-27][1329-28] 名前:子ぐまさん
レスありがとうございます。
>間違って他のスレにも投稿してしまいました。
記事削除で、該当記事番号を入れれば消せますよ(^^ゞ

>推奨しているように読めてしまいました。
私個人の意見は、「現状では、代理母および依頼人に関して制限付きで代理出産を認めるべきである」というものです。
代理出産を認めよと主張する理由は、私が参考にさせて頂いている法律家の方のご主張と同じです。
代理出産が日本国憲法第13条で保証された、生殖に関する自己決定権(リプロダクション)に該当する問題であるからです。

ただし、代理出産禁止を叫ばれる方は、ここで第13条の条件である公共の福祉に反すると言う主張をされるでしょうね。
しかし、これについては、国際私法の問題も含めて、高裁レベルでは決定において相互に矛盾があります。
最高裁の決定を待ちましょう(多分、最高裁は判断を立法府に委ねると思いますが)。

>アメリカでも代理母のシステムが必ずしもうまく機能しているわけではない
これも、前レスの「貧困層が多い」の件と同様であると思われますので、前レスをご参照下さい。

>もし代理母や卵子提供が禁止になれば解決とも言えませんか?
長い間苦しみつづけている不妊治療の方の心情を慮ると、そのような安直な発言を私はできません。
寧ろ、長い間苦悩を与えなければならない現在の医療システムや社会基盤自体に問題があると考えます。
また、一人でも良いから子を持つことの掛け替えのない喜びをご享受頂きたいと願って止みません。

>サンドラのように身体を傷つけること
先ず、サンドラと言う人がマスコミや法廷に対して、そのように訴えていることではありませんね。
サンドラさんが傷ついたと考えているか否かは、本人とメールや電話、或いは直接会って話もせずに憶測で語れないと思います。
着床が確実ではないことは常識だと思います。代理出産に限った話ではないでしょう?論点が解りません。

>現状に合わせる方法論も分かります。
多少なりともご理解頂き有難うございます。

>アメリカ追従が本当にいい方法なのか?
日本独自の納得できる社会基盤を作るべきです。これから省庁専門部会で議論が行われます。
[1329-34] 名前:子ぐま 2006年10月27日(金) 22:31
>>[1319−12]bbさんの意見すばらしいと思います。反対派さんたち・・・スルーですか?なんか笑えます。完璧な意見だけに楯突き出来ず?ですか?
反対派なので、一応書きます。
bbさんの意見というか姿勢はすばらしいと思います。でも、代理母になる人が皆さんbbさんのようなボランティア精神で、出産という行為を申し出られるのか? いや、否定で書くとよくないですね・・・いったいどうしたら「ボランティア」による代理母のシステムが整うか?そこになってくるのかもしれないですね。
♂さん
私は本までは読んでいないので、正しい知識は不足していると思います。お勧めの本もできれば読んでみたいと思います。
とにかくアメリカでは「ボランティア」による代理母の制度がうまくいっているということなのですね? ならば話は違うかもしれないです。
>「現状では、代理母および依頼人に関して制限付きで代理出産を認めるべきである」
この制限とはどのような制限をお考えなのでしょうか?
笑われるかもしれないですが、ふと思いついたのですが、金銭報酬目的(でも、これは間違った認識とのことですが)を防ぐならば、年収がいくら以上の人に代理母希望を認めるとしたらどうでしょう?ちょっと単純すぎでしょうか・・・

>着床が確実ではないことは常識だと思います。代理出産に限った話ではないでしょう?論点が解りません。

着床が確実でないのはもちろんですが、代理は母は体外受精が必然なので、さまざまな注射を打ったり、麻酔をしたりしますよね。失敗といえど、負担が大きいように思うのです。卵子と母体の相性が先にわかれば少なくともそれは防げるけれど、現時点では確立されていないので、代理母へのリスクの一つといえる気がしました。
明日から旅行なので、お返事は読むだけになってしまうかもしれませんが、いろいろ勉強になりました。本は読みたいです。
[1329-35] 名前:りんご 2006年10月28日(土) 16:09
みなさんこんには。
予想以上のお返事びっくりしたのと、感謝で一杯です。ありがとうございました。

未だに何故?って聞かれてもこれなんだって言う明確な回答は見つかってませんが、でも、これだけは譲れない気持ちはありました。それは、小さき時から親に「人の迷惑になる事をしてはいけない」「自分がやられて嫌な事、言われて嫌な事は絶対にしてもいけない、言ってもいけない」って散々言われて、成長してきました。この事が根底にあって、賛成できないのかなって思うところがあるかもしれません。あと、自分の体は自分のものだけではないって言う意見ありましたが、これは共感できます。しかし、私の場合は自分の肉片の提供ではなく、尽くすって方で思ってます。自分の事はさて置いて、人の為にやってやりたいって思っております。家族や両親、兄弟やご近所さんなどなど。でも、家族や両親、兄弟で臓器移植、輸血などしなければ助からないって言われたら、何の躊躇もなく、提供できるかもしれません。実際2年前に、私の兄が出血多量で危なかった時があったのですが、66歳(その当時)の母は自分から輸血用の採血を申し出てました。やはり、これは親としての愛情からの提供(やっていたらですが)でしょうね。(年齢の関係で採れないって言われて愕然としてましたが・・・)


ここまで書いて何が言いたいかわからくなってしまいましたが、これは難しい問題ですので、色々な情報、こちらのご意見等をたくさん見て、聞いて考えたいと思っております。



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