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[901-1] 2006年10月 2日(月) 12:33

代理母は不妊治療ではありません

投稿者名: ニューヨーカー
コメント:
代理母は倫理的にも大変、難しい問題で、アメリカでも代理母は法律的に禁じている州は多いのです。多くの方はただ、単におめでとうと言っておられますが、今一度、果たして、謝礼を払って、他人の体を借りて、子供を作る行為が国としての法律と認められて、良いことかどうなのかを考えてみていただきたいと思います。医学的に可能であれば、クローン人間を作って構わないということと非常に近い話であると認識していただきたいと思います。
[901-2] 名前:とくとく 2006年10月 2日(月) 14:52
素直に喜んであげましょうという人がいるけど、そんなんでいいの?
今回の判決は向井さんたちにはうれしいことだと思うけれど、私にはもっと奥深いものがあると思います。
ニューヨーカーさんの言うとおり、代理母出産についてもっと考えて欲しいです。
いいところばかりだけではありません。悪いところも考えて欲しいです。
悪いところをひとつでも思いついたとしたら、そこで立ち止まって欲しいです。もろ手を挙げて賛成できなくなると思うのですが・・・。それでも突き進む人がいるのなら、悲しいですね。その人なりの事情があったとしても。
[901-3] 名前:kirari 2006年10月 2日(月) 14:54
確かに代理出産が不妊治療であるとは思いませんが、クローン人間と近い話と言うのは間違っていますよ。
勉強不足ではないですか?
[901-4] 名前:なおこ 2006年10月 2日(月) 16:03
申し訳ないのだけれど、ニューヨーカーさんの意見、賛成することができません。

難しい問題である、確かにそうでしょう。医学の進歩に、人間がついていけない、だから進歩しなくても良いのでしょうか。

全くの健康であるにも関わらず、堕胎される子供が、身の毛がよだつほどの数、存在します。また、胎児に問題がなくとも、母体の原因でもって、その生命を閉じる子供も、多いはずです。医学の進歩によって、それを救うことができるなら、こんなうれしいことはありません。

体を貸す側の意識、非常に重要です。しかし、亜紀さんの代理母となってくださった方ご一家と、亜紀さんご一家に、なんら人から咎められるような点、あるでしょうか。

羊や牛のクローンは非常に多数、存在しているはずです。また、植物はじめ、有性生殖以外の方法でもって繁殖する、遺伝子にとっては、大腸菌の時代から取っていた方法です。珍しいものではありません。人間にとって未知であっても、危険かそうでないか、これも未知なのではないでしょうか。
[901-5] 名前:ぺろ 2006年10月 2日(月) 16:13
そうですね。
私も代理母出産と不妊治療は別物だと思います。
ただ両方を同じものとして捉えているのは
反対派の方の中にも多いように思います。
代理母出産に異を唱えるにしても
不妊治療とひとくくりにして批判しないで欲しいと思います。
[901-6] 名前:マミィ 2006年10月 2日(月) 16:22
代理母とクローンは論点が違うと思います。
臓器売買とも違いますよね。
自然の摂理と唱える方がいますが、だったら、臓器移植は?延命措置は?...色々と話が代わってきてしまいます。問題が違ってきてしまいますよ。
亜紀さんたちの件では、認めなさいとの事でしたが、世界にはいろいろなケースがあると思います。そのいろいろなケースの中での最高裁が結論を出したのですから、それはそれで、良いではありませんか。
素直に良かったねと言ってあげてなにがいけないのですか?
[901-7] 名前:とくとく 2006年10月 2日(月) 17:13
マミィさん
最高裁ではありません。
高裁ですよ。
この判決を受けて品川区が上告するかどうか、というところです。

「よかったね、応援してます」
そう思うのは個人の考えなので、いくらでも言ってあげたらいいと思います。
でも、臓器移植とか延命治療とかと同じくらい、またはそれ以上の問題があると提起されてるのだと思います。
この判決は向井さんたちのケースの場合であって、これで代理母出産容認と取り違える人が増えそうで、それが懸念されます。
クローン人間はちょっと極端、って思わなくもないですけどね。
[901-8] 名前:ポン 2006年10月 2日(月) 17:25
日本でも姉妹の間で代理母出産は行われています。表面化しないで、出産後は養子縁組などしている方が多いようですが。
精子を売っているのに代理母はいけない、それっておかしいと思いませんか?
男性が不能なら精子を買うのはいいけど、女性の場合は本人が産まないと認めないなんて。
男性死亡後の冷凍精子での出産など、法律が時代に追いつけていないだけだと思います。
[901-9] 名前:K 2006年10月 2日(月) 17:32
ポンさん、「代理母は認めない」という表面だけの意味を見ればそうかもしれないけど、第3者か関わるとこまでは同じでも、そこから先の危険度を考えるとすぐには解決できないことですよね。もちろんみんなそういうことをわかった上で議論してるのだと思いますが。私は今回の件に関しては「良かったね」と一例としては思いますが、じゃあ「すべて認めよう」という風には簡単にしていいことでもないと思います。
[901-10] 名前:乙 2006年10月 2日(月) 18:04
不妊治療と高度生殖技術の違いを書き、
それが第三者にメンタル面でもフィジカル面でも負担をかけることによる違いの例として
他にでてたシンディさんのインタビューを引用したら、またもやサクッと削除されてしまいました(笑)

シンディさんは妊娠するまで
毎日ホルモン注射をうち続け副作用でイライラした、と。

妊娠に適するとお医者さまにお墨付きをもらえるほどの
心身共に健康体である第三者を一年近く
精神的肉体的に拘束する代理出産と
夫婦間で完結する不妊治療、
提供男性には肉体的苦痛を伴わず拘束も数時間で済むAIDは
同列に語るべきではないと思います。

こんな意見も、都合の悪い事実が入ってるだけで
削除されちゃうんですかね、悲しい。
[901-11] 名前:yukky 2006年10月 2日(月) 18:23
代理母出産とクローン人間が同じことだという考えは、よくわからないけれども、
代理母出産は間違いなく不妊治療の一環でしょう。違うのなら、具体的にどう違うのでしょうか。
[901-12] 名前:乙 2006年10月 2日(月) 18:38
代理出産で妊娠・出産するのは誰ですか?
「代理母」です。

不妊治療で妊娠・出産できるようになるのは誰ですか?
「治療をうける(子供を望む)本人」です。

体の機能を調整し、本来の姿に戻すことが「治療」、
代理出産はあくまで、健康な第三者を巻き込み
機能を肩代わりさせるための「技術」です。

男性にあてはめると
精子を作り出す機能が低下している人に多く精子をつくりだせるようにするのは「不妊治療」、
無精子の人の子供が欲しい、という願いを叶えるため
他人の精子を使用するAIDは「生殖技術」

違いがおわかりになっていただけるでしょうか?
[901-13] 名前:♂ 2006年10月 2日(月) 20:25
ニューヨーカーさん
>アメリカでも代理母は法律的に禁じている州は多いのです。
誤りです。高知県医師会常任理事の浜脇 弘暉さんの解説を引用します。
『▼アメリカは長年、人工妊娠中絶の賛否問題が先鋭化し、大統領選挙の争点になったり、爆弾テロまで起こる状況ですが、一方で「他人に害を与えない限り個人の行為を縛ることは認めない」という自由・権利主義が優位にあり、生殖医療技術に関しては、法律も国家としての規制もありません。
 州によって多少異なりますが、生殖技術を受けられる条件や精子・卵子提供も本人の同意でよく、受精卵の冷凍保存、余剰胚の実験利用や実験目的の胚作成、出生前診断、胚の着床前診断、キメラ・ハイブリッド・クロ−ンも今のところ規制はなく、代理出産は10州で有償の契約無効とされている程度で(代理出産を認めない州もあるが)、一番規制が緩やかな国と言え、問題が起きた時の最終決着は各州法や裁判で対応しているのが現状のようです。』

>子供を作る行為が国としての法律と認められて
どなたも代理出産を法制度として認知せよとは言っていないと思います。お子様の幸福を真剣に考えた今回の東京高裁の決定を、皆さん自分のことのように喜んでいるだけだと思います。

とくとくさん、その他の方々へ
>代理母出産についてもっと考えて欲しいです。
どうして、こんなにも多くの方が、判で押したように皆おめでとうと仰っているか判りますか?
それが気持ち悪いとか、反対意見も認めろとか言っている人が居ますが、筋が違いますよ。この世の中には、不妊で苦しむ人がどれだけ多いか、そういう人たちが向井さんを慕って、多くここに来られているのです。本当に皆さん、大変な苦しみを抱いておられる。だから、皆さん、自分のことのように手放しで喜べるのですよ。短い祝福の言葉の裏にある、苦悩が判らないのですか?
そんな人たちが、不妊治療や代理出産の問題について考えていないわけが無いでしょう?寧ろ、判っていないのは、当事者でない貴殿方の方ではないのですか?
自分の意見が言いたいというのは、全く理解できない訳ではありませんが、少なくとも他人のサイトに来て、自己主張の正当性を訴えるというのは、大人のすることではありませんよ。
どうしても好きに発言したければ、そういう人達が集まるサイトへ行くか、ご自分のブログでされた方が良いと思います。
[901-14] 名前:kiema 2006年10月 2日(月) 20:32
不妊治療:
完治すれば基本的には何度でも妊娠・出産が可能。またそうなること目指す。

代理出産:
他人に自分達の遺伝子を植え付け子供を作ること。
何度やっても自分で産めるようにはならない。
[901-15] 名前:とくとく 2006年10月 2日(月) 21:05
反対意見を聞くような振りして、
結局は排除するのですね。
あきれます。
かわいそうだからとか、気持ちを理解しろとか感情論だけで解決できる問題でもありませんからね。
感情とか、代理出産の正当性とか、危険性とか含めてもっと話し合えたらいいと思ったのですが、無理なようです。

♂さん、あなたも自己主張を正当化しようとしてると思いますが。ご自分のブログでなさればよいのに。
[901-16] 名前:sakura 2006年10月 2日(月) 21:37
♂さん
>アメリカでも代理母は法律的に禁じている州は多いのです

こういう情報もあります

現在、アメリカでは、12州で代理母をビジネスとすることを禁止し、3州では代理母斡旋は犯罪となり、業者は刑務所に送られる。また、代理母ビジネスの最も盛んな、2つの州、カリフォルニアとニューヨークでも、弁護士や医師からなる特別委員会が設置され、禁止の方向に向かっている。
ちなみに、ごく最近、フランスでは、人間は売るものでも、貸すものでもないという理由で、代理母が完全に禁止された
http://www.globe-walkers.com/ohno/article/dairibo.htm
[901-17] 名前:ニューヨーカー 2006年10月 2日(月) 22:27
私宛にいただいたコメントが私が認識しただけでも、数件は削除されておりますが、如何な理由をもってなのでしょうか?私の見た範囲では皆さん、常識を逸脱されることなく、真剣な意見として書かれていたと思います。管理者の方からご説明をいただければ、誠に幸いです。
[901-18] 名前:ruru 2006年10月 2日(月) 23:08
ニューヨーカーさんの意見におおむね賛成です。私は代理母で他人の身体を利用しようとする人が許せません。皆さん、妊娠・出産というものを甘く考えていませんか?それが、どれほどの生命のリスクを負うものか、考えたことがありますか?私は助産師をしているので、その怖さを十分にわかっているつもりです。他人を生命の危険にさらしてまで、子供を作ろうとする、その神経が理解できません。今、腎臓の売買をしたという事件がテレビで放送されていましたが、私からしてみれば、倫理的に、代理出産というのは、臓器売買となんら変わりないものだと思います。ただし、腎臓は機能しなければ生命の危険を伴いますが、代理出産はしなかったからといって、誰かが死ぬわけではありませんよね・・・どうして臓器売買は禁止されて、代理出産は禁止されないのでしょうか?これこそ、母性への冒涜としか考えられません。人間誰しも、絶対にしてはならないことがあるはずです。どんなに憎い人がいても、その人を殺すことは出来ません。代理出産も、絶対にしてはならないことの一つだと思います。なぜなら、他人の生命を脅かすからです!
[901-19] 名前:なおこ 2006年10月 3日(火) 10:28
ruruさんの意見に関して、思ったことを書きます。

ruruさんご自身は、出産のご経験は、お有りでしょうか?私にとっての出産は、苦痛というよりも、むしろ喜ばしいこと、誇らしいこと、自分に対する自信につながりました。

命の危険がある、もちろんそうです。しかし、食事や生活、自分の持つ知識の全てを動因して自らを管理し、そして結果として安全に出産できた、非常に誇りに思っております。

もうすでに更年期間近の年齢でもあり、また新生児のつききりの世話、成人になるまでのきめ細かいフォローなど、そこまではできなくとも、妊娠・出産のみであれば、おおいに意欲を持っています。

たとえ自分が危険にさらされようとも、そのことで生命を一つ、生み出すことができるのです。すばらしいことではありませんか。

腎臓にしても、そうです。その提供を受けた人はそうしなければもう余命はいくばくもなく、提供した人はした人で、相手の命をかけがえのないものと感じていたのではないでしょうか。

子供が無い、もしくは失った悲しみは、自分が死ぬよりも辛いことです。だから、許されているのです。

母性は、子宮よりもむしろ卵巣に由来します。健康な卵巣を体内に宿していれば、子供を求める気持ちが起こること、当然です。

申し訳ないのですが、お考え、間違っていると思います。
[901-20] 名前:みみ 2006年10月 3日(火) 10:50
私も、ニューヨーカーさんの意見に、おおむね賛成です。
ruruさんのおっしゃることも、大きくうなづきながら拝見しました。

↑のなおこさんへ
>苦痛というよりも、むしろ喜ばしいこと、誇らしいこと、自分に対する自信につながりました。
とおっしゃっていますが、
代理母は、そうやって生んだ赤ちゃんは、自分の子ではないのですよ。
私は出産の経験がありますが、考えるとぞっとするのです。妊娠中、出産のとき、一体どんな気持ちでいるのだろうかと。

実際、今回の代理母さんも、自分の子を産むときは自然分娩だったので、それと区別するために帝王切開にされたそうですよね。「意味のないこだわりに思えるかもしれません」とおっしゃっていたそうですが、私はそれを知ったとき、痛いほど気持ちが分かりました。
もちろん承知の上で、合意の上でのこと。ですが、それが合法的になったとき、世の中が大変なことになりそうで・・・。いてもたってもいられません。

どんなに辛くても、悲しくても、それを受け止めて生きていくことが人の道と思います。
[901-21] 名前:エゴ 2006年10月 3日(火) 11:56
なおこさんが出産に喜びを感じるのは自分の子だからじゃないですか?そのことと代理出産を結びつけるのもどうかと思うます。それに自分の子供を残して、もしかしたら自分が死んでしまうかもしれない代理出産がすばらしいなんでどうかしてるんじゃないの?もしものときに残された子供の気持ちを考えたことがあるのかしら?助産師は出産の危険さをあなたよりよく知ってる。そんな人をあなたに間違ってるなんて言ってほしくない。
[901-22] 名前:ニューヨーカー 2006年10月 3日(火) 12:35
私の知っている限りでは、イギリスでも商業的な意味での代理母は違法です。要は金銭の授受を伴うビジネスとして代理母になるという行為及び代理母に対するアドバイスは禁じられています。当事者の友人または親類の中での商業的な部分を伴わない代理母のみが認められています。海外の事例がすべて日本にも当てはまるとは思いませんが、いろいろな事例を知り、知識を深め、お互いに議論を行い、そして結論を導き出すということが大事なことだと思います。議論は個人攻撃になるのではなく、お互いを尊重しながら、さまざまな意見を交換できればと考えています。皆さん、よろしくお願いいたします。
[901-23] 名前:ひっきー 2006年10月 3日(火) 12:41
私も、ニューヨーカーさんの意見に、賛成です。
代理母はクローン人間を作るのと同じことだとおもいます。
向井さんの2人のお子さんの将来は暗いですね。
[901-24] 名前:なおこ 2006年10月 3日(火) 14:20
少し時間を置いた方が良いのかもしれませんが、せっかくお返事をいただいたので、出てきました。

自分の子ではなくとも、人が産んだ子を育てることが尊いと同様、人の遺伝子を持った子を胎内で育むことも、同様に尊いと思います。

一旦産んでしまえば、子供はなんとかして、生きていくことができます。また、その力を持っています。しかし、代理母なくして生まれて来れなかった子供たちは、永遠に生まれて来れません。

出産の危険については、人口および、妊産婦の数に対する死亡率、死亡数を見ればすぐにわかることです。妊産婦は自分の命をかけていますが、助産師さんは、資格剥奪などの責任を問われることはあっても、命まではかけずともよいはずです。

ニューヨーカーさんの、色々な事例を知り、知識を深めた上で結論を導きましょうというご意見、大変賛成できます。
[901-25] 名前:2児の父 2006年10月 3日(火) 19:41
皆さんの考え方を見ながら、自分が同じ立場ならどうするかを考えてみました。

多分【代理母】の選択肢は選ばないと思います。
やはり、自己責任の範囲で考えた場合、何かあった時(リスクマネージメント)、代理母に対しての責任転化を考えてしまうからです。
仮に生まれた子供が先天性の障害があったら?
5歳6歳と成長の過程に於いて障害が発生したら?


ただ、コレもひとつの選択肢なんだと思います。
私の親友の親御さんは、第4子を子供が産めない妹さん夫婦へ養子縁組を行いました。
これが、計画的なものなのか。
それとも、出産後のことなのか?


やはり、賛成も反対も含め大きく議論をするべきですね。
このあたりはニューヨーカーさんに賛成です。
代理母と養子縁組の定義が必要だと思います。

同じ賛成でもひっきーさんはNGだと思います。
生まれた子供についてとやかく言うのは
まったくの筋違いだと思います。
現実を受け入れる時期はもちろん来ると思います。結果ご意見の通りかもしれません。
ただ、一生懸命がんばっている という部分だけは、第三者として認めるべきだと思います。
[901-26] 名前:スピ 2006年10月 3日(火) 20:31
2次の父さんに賛成です。

たとえば私の妹が子供が自分では産めなくなってしまったとしたら。
代わりに生んであげたいなと強く思うと思います。

そしてその過程で自分の体に障害が残ったりすることがあったとしたら、万が一死んでしまったら、
悪いことが起こる確率は大きくないとの前提はあると思いますが、それも覚悟して
代理出産してあげたいと考えると思います。

なぜ?と聞かれたら、妹が大事だから、好きだから、としか答えられないですね。
理屈じゃなくて人間ってそういう生き物なんだと思うんです。

でそういう選択肢があるということが大事なんだと思います。
いろいろな考えたかや生き方が尊重されるような社会が私はいいと思います。
[901-27] 名前:スピ 2006年10月 3日(火) 20:34
2次の父さんに賛成です。

たとえば私の妹が子供が自分では産めなくなってしまったとしたら。
代わりに生んであげたいなと強く思うと思います。

そしてその過程で自分の体に障害が残ったりすることがあったとしたら、万が一死んでしまったら、
悪いことが起こる確率は大きくないとの前提はあると思いますが、それも覚悟して
代理出産してあげたいと考えると思います。

なぜ?と聞かれたら、妹が大事だから、好きだから、としか答えられないですね。
理屈じゃなくて人間ってそういう生き物なんだと思うんです。

でそういう選択肢があるということが大事なんだと思います。
いろいろな考えたかや生き方が尊重されるような社会が私はいいと思います。
[901-28] 名前:梅 2006年10月 3日(火) 20:34
>なおこさん
出産の危険については、人口および、妊産婦の数に対する死亡率、死亡数を見ればすぐにわかることです


出産で死にかけた私としては、聞き捨てならないご意見ですよ。
確率が低いからいいとか悪いとかじゃないでしょ?論点がおかしいよ。
[901-29] 名前:乙 2006年10月 3日(火) 20:53
アメリカ50州のうち
>代理出産は10州で有償の契約無効とされている程度
ではやはりニューヨーカーさんのいう通り
>アメリカでも代理母は法律的に禁じている州は多い
、と。

日本国内に目をやると、
産婦人科学会では倫理や子供の福祉に反するとの理由で禁止行為とされ、
事実上国内で行うのは不可能に近い現状です。
ただ法律では禁止行為ではないため国外で実行してきたもの勝ち、
すなわち、海外で実行してくるだけの金銭を用意できたものだけの利権となっているわけです。

やっちゃったものは仕方ない、
もう元に戻せないんだから認めろというヤッタモン勝ち論、
「可哀想」「それをしたことでまわりが幸福になっているからいい」という主観による感情優先論がまかり通っていては
法治国家としての土台も崩れかねません。

個人的に喜ばしいこと、と客観的に、事実やある一定のガイドラインに基づき判断すべき事柄を混同して語るべきではないと思います。

過去のこととはいえ一度でも「自分をサンプルに」自ら公言した以上、責任は最後までまっとうするのが筋だと思います。
そのうえで、掲示板という形で不特定多数に門戸を広げているのですから
反対意見が書き込まれてもそれは不自然・マナー違反ではないのでは?
個人に対する侮辱、事実と違った書き込み以外は安易に削除すべきではないでしょう。
[901-30] 名前:ちょび 2006年10月 4日(水) 0:17
残念ながら私には代理母は人身売買にしか思えません。
前の方で、姉妹や友人に代理を依頼する例が挙げられていますが、自分が依頼する側の立場であったとして考えてみてください。

もしも自分が頼まれる方の立場であれば、大切な人の為だからこそ引き受ける事は十分ありえますが、その逆はどうでしょう?

自分の願いを叶える為には、大切な人の心身を危険に晒しても構わないと思えるでしょうか。
それまで無縁だった人間だからこそ、代理母を依頼、他人であるから報酬として金銭の授受が発生する必然があり、故に授かった命の遺伝子が誰のものであれ、それはお金で買ったものに変わりは無いと思います。

子供を持たない女は人に非ずと言った時代、あるいはそのような感覚の残っている地域では、社会的な生き残りの為の本能として、その様な選択を本人の意識を超えた部分が選択する場合もあるのかもしれません。

私が幸いその様な環境にいないからこんな感想を持つのかもしれませんが、悲しい運命であっても、その運命を持っている人間こそが自分であると自覚し、受け入れて行かなければいけないものなのではないでしょうか。

子供を持てない欠落はあまりにも大きく、何を以っても埋めることができない物ですが、それだけに囚われてしまい大切な事を見失いたくはない。

向井さんのお子様達には本心から、すくすく育って幸せになって欲しいと願っていますが、代理母自体はあまりに危険で非人間的な行為だと思っています。
[901-31] 名前:私も削除しないで 2006年10月 4日(水) 10:25
先ほど「シンディさんの減胎希望」のやりとりの中で投稿させていただいたのですが、こちらのやりとりにも同様の発言をしたいと思い、同じものを投稿します。

ところで、旧HPで削除された経験有りますが、最近は肯定派だけでなくいろいろな意見が載せらせ、双方意見交換できるようになったのはとても良いことだと思います。

さて、本題です。
代理母出産については以前から考えることが多々ありましたので、『シンディさん減退希望』の[942-11]の投稿にあるリポートを読みました。 記者の方の代理出産は”理屈抜きに”おかしいという表現、そのとおりだと納得しました。

他人の子宮を利用するということは、次の点からおかしいと思います。
妊娠者を危険に晒す。
女性を子どもを産む道具と見ている。
ボランティアと言ってもお金が絡んでいることは、臓器売買に近いものを感じる。
人間の出生に、そこまで人間が操作してよいものか恐ろしく思う。

夫のDNAが大事なら、合法的に他の女性に生んでもらうとも可能で、そういう方法を取っている人はたくさんいます。

夫を父親にしてあげたいと思うなら・・・。 世の中には、血のつながりはなくても愛情を注いで育てられなければならない子どもはたくさんいます。そのような子どもの親になってあげるというような、視点を持って欲しかったです。

亡くなった赤ちゃんが、向井さんの病気を教えてくれて命を助けてくれたと言われるのは、その通りだと思います。 同時に、「あなた(向井さん)は、子どもを持たなくても、とにかく生きていきなさい。そして、子どもを持つことが出来ない人を励ますような生き方を死なさい。」という、赤ちゃんと神さまからのメッセージだったのではないでしょうか。

日本の法律に憤慨されていますが、法律を知っていてなさったと思います。言うなれば、確信犯だったのではないでしょうか。それを、生まれてしまえば何とかなると思われたとしたら、甘すぎると思います。
子どもさん達が受ける福祉、教育は、日本の法律にのっとって提供されるもので、その恩恵のみ求められても・・・。
ルポにもあったように、アメリカでも認められている州は一部であって、反対している州は多いのです。また、ヨーロッパではほとんどの国で禁じられています。自分に都合の良い解釈をされていますね。

一方で、子供さんたちは本当に可哀想だと思います。”代理出産で生まれた子ども”というレッテルを貼られ、周囲の目に晒されて生きていかなければなりません。子どもを前面に出すことで、回りの理解(同情)を得たとしか思えません。少なくとも好奇の視線から守ってあげればよかったのに・・・。

やっぱりそうなんですね。ルポにもあったように、経済的に貧しいアメリカ人とお金持ちの日本人の構図が、日本人として嫌です。

私は、不妊で悩み、治療のかいなく子どもは授かりませんでした。 持病があって不妊治療は負担でしたが、頑張って続けたのですが・・・。挙句の果てに、離婚という結果に終わりました。その辛さは、書いても書き尽くせません。 ただ、今は新しい夫と2人で幸せに暮らしています。皮肉なことに、私の仕事は子育て中の母子が対象なのです。自分が出来なかった子育て、子どもの発達を伸ばすお手伝いをすることで、子どもの巣ばらしさ、子育ての大変さを一緒に味わわせてもらっています。
向井さんには、そういう女性を応援する生き方を選んでもらいたかったです。

この掲示版に、いろんな人の意見が載せられるようになって本当によかったです!
でも、向井さん読んでらっしゃるのかな?
まるで教祖さまを指示するかのような熱烈なメッセージしか届いてなかったら残念です。
[901-32] 名前:なおこ 2006年10月 4日(水) 13:18
梅さん、私からの返事を待っておられるでしょうか。

腹帯をもらいに行った時、今でこそほとんど目に付かないくらいの数までは減ったけれど、ごく最近まで、分娩は決して安全ではなかった、だからこういうお寺があちこちにあるのだ、としみじみと思いました。

また、たとえ死ぬことがあっても、後悔しないですむように生きよう、と思いました。今でも、何か壁に当たった時、そういう思いになります。
[901-33] 名前:じゅん 2006年10月 4日(水) 14:05

金があれば大抵の事はどうにかなる社会なのだから、子供を金で買う人がいても別に驚く事でも何でもないでしょう。

やりたきゃやるだろうし、やらない人はやらない。個人の考え方一つです。

ただ、日本は法治国家です。
[901-34] 名前:なおこ 2006年10月 4日(水) 17:10
お金がなかったら、死ななきゃならないこと、無いですか。食物や衣類、燃料、すべて自給自足できればそうではありませんが。

人の子をお金で買って、臓器を取り出して移植したとしたら、それは寒気がします。健康や幸福は、お金で買えると思います。第一、そうでなかったら、誰が一生懸命、働くでしょう。

法治国家なのですから、法が不合理であっては困ります。
[901-35] 名前:桜さくさく 2006年10月 5日(木) 0:49
倫理があって、法律があるべきじゃないですか?
「代理母は倫理的に大きな問題がある」ということを、このスレ主は述べられていると思います。
アメリカでは、低所得者が代理母になることが多く、彼女達は「ブリーダ(繁殖)層」と呼ばれつつあり、社会問題の一つとなりつつあるのです。
金で子宮を買うことが社会問題化しているのです。

「代理母もリスクを承知の上で契約したことだから」「依頼主はお金を払っているから」問題ないことでしょうか?
また、代理母とその契約者は対等な関係といえるでしょうか?
金が絡んでいる以上、対等とは言えませんね。事実、シンディーは減胎を申し出ても、それはかなえられませんでしたよね。
妊娠でリスクを負っているのはシンディーなのに。
はっきり言って、これは人身売買です。
だから、先進国のほとんどは代理母を禁止しているのです。

金で幸福を買えるのなら、あなたは金がなくなったら不幸になるのですね。
ホリエモンが来たのかと思いました。
人生なにもないことはない。
私は不幸に負けないことが幸福と思いますが?
[901-36] 名前:なおこ 2006年10月 5日(木) 10:30
法律と倫理がほぼ一致していれば安心して生活できますし、そうでないとその程度に応じて、不安定な生活を送らざるを得なくなります。

遺伝子上の母をもって実母としないこと、とても問題だと思います。代理母に問題があったとして、水面下でそれが行われれば、なお複雑になってしまいます。代理母を認めるにふさわしい条件、線引きは可能だと思います。

代理母に対して、最大限の感謝と名誉を、贈るべきではないでしょうか。お金は、いわばその価値を認めるものにのみ支払われるべきですし、価値のないものに支払われてはいけないのです。

減胎がかえって危険を増す、それに胎児を一人堕胎すること、私には無理です。

不幸というより、死ななくてはなりません。1日だってトイレに行けなければ、厳しい気候の時に冷暖房がなければ、そうそう健康は保てません。みんな、お金がかかります。

ホリエモンは、好きです。補足するなら、この世にあるものなら買える、買えないものはつまりこの世に存在しないということだ、と言うべきと思っています。

自分が幸福であると思えば、その時点でその人は幸福です。人から見て不幸でも、自分でそう思っていなければ不幸とはいえません。

追記ですが、このスレッドは上に上がらないのですね。気がつきませんでした。
[901-37] 名前:ニューヨーカー 2006年10月 5日(木) 15:30
桜さくさくさんのおっしゃるとおり、アメリカでは代理母を引き受ける貧困層を犬の繁殖になぞらえたごとくに「ブリーダ(繁殖)層」と呼んでいますが、代理母を合法としている州でも、ここ最近は代理母は倫理的に問題があるという見方が優勢になってきています。アメリカの貧困層の人々にとって、謝礼の2-3万ドルというのは大変に大きなお金でありますし、自己破産になっていたりすると、その状態から脱するために代理母を引き受けるという例も数多くあるようです。富裕層は自分の体を痛めることなく、貧困層の人達の体を使って、子供を作る、つまり、まるでビジネスのように個人が出産の外注化するということなのですが、それに対して反対の声が大きくなっているのです。人間の尊厳に関わる大きな問題ですから、当然の流れではないかと思います。
[901-38] 名前:乙 2006年10月 5日(木) 21:02
あがるように直していただけたようです。
誠意に感謝いたします。
[901-39] 名前:コンヤら 2006年10月 5日(木) 21:08
>アメリカの貧困層の人々にとって、謝礼の2-3万ドルというのは大変に大きなお金でありますし
シンディインタビューでも、代理母に支払われた金額は約2万ドルだったと
記憶しています。が!が、です。
もちろん、これはシンディさんとはまったく別の代理母の話ですが、

小耳に挟んだ話によると、アメリカはご存じの通り「チップ」の国です。
日本人は外国はみんなチップが要ると思っているかもしれませんが
アメリカほどなんでもかんでもチップの国はありません。
(後進国のワイロ的な物は別として)

話を戻します。
で、代理母です。チップを支払うそうです。
表に出る金額とは別に・・・つまり税金逃れ!?
ケチケチすると、わざと流産をされたり、酒タバコなど不摂生をされたり
いわば胎児を人質に取られた状態になるそうです。

これまたご存じの通り、外国は日本人の常識が通じません。
おかしい、脅迫は犯罪だと正そうとしたところで、それが現実だから・・・と
一笑に付されるのが落ちです。

謝礼の2-3万ドルでも大金で、その上にチップです。
これ、ボランティアでしょうか?
向井さんは代理母はボランティアで引き受けてくれたと言っていました。
日本は無償がボランティアだと思う人が多いですが、
アメリカは有償ボランティアも珍しくありませんから、それだと思っていました。

本当にボランティアならば、代理母の年収に対して相応しいボランティアとしての金額を算出するべきですね。

しかしそうなると代理母に志願する人がどれほどいるでしょう?
ボランティア・ボランティア・ボランティア
2万ドルは日本人には安い金額ですが
アメリカの貧困層には大金
ボランティアの報酬とは言い難い

でもボランティアじゃなければならないのです。ビジネスではマズイのです。

なぜなら報酬と引き換えに子供を引き渡したら、依頼人は報酬の代わりに子供を受け取ったら、
これ、子供の人身売買になってしまいます。

だからあくまでも「ボランティア」じゃなければならないのです。
「チップ」もチップと言わず「プレゼント」と言うそうです。

代理出産の世界は奥が深すぎて光が届かない場所がずいぶんあるようです。
向井さんは有名人でしたし、マスコミも就いていましたから上手くいきましたが、
我々一般人は上手くいくとは限りません。
しかし上手くいかなくても泣き寝入りするしかないでしょう。

生殖医療の世界は不妊治療と違い怖い世界だと思います
[901-40] 名前:桜さくさく 2006年10月 6日(金) 1:29
水面下で行われたら戸籍に問題とかいろいろ面倒になるから、線引きをして合法と認めるべきと言うことでしょうが、
どんなに線引きをしようと、倫理的な問題は残ります。
金のやり取りはしない。依頼者と代理母の関係は対等に、など細かく条件を整えても、産むのは代理母です。妊娠出産でリスクを負うのは代理母です。下手すりゃ死ぬのは代理母です。
人の命にリスクを負わされているのに「本人も納得していたことだから」で済まされることですか?
命にリスクが負わされる行為を、国が認めると思いますか?

また、減胎うんぬんは向井さんとシンディーが対等な関係ではなかった、という一例としてあげたまでです。
金が絡んだらそれはもう対等な関係ではない。
「価値を認めるものとしてお金を渡しては」とのことですが、価値のあるものとは、代理母の子宮と言う臓器でしょうか?
それとも代理母の産んだ子供たちでしょうか?
どの道、人身売買と変わりないですが。

コンヤらさん。
こわいっす。
そりゃもう医療じゃない。ダークなビジネス。
チップと表現しようと、プレゼントと言おうと、やはり人身売買。
そうやって言い換えること自体が、当事者達は代理出産を人身売買と認識し、後ろめたく思っている証拠ではないでしょうか。
[901-41] 名前:なおこ 2006年10月 6日(金) 11:00
こんにちは。現行の戸籍法の不備を言うのであれば、単なる親ではなく血縁上の親とそうでないものを区別しているにも関わらず、実際には血縁関係に無いものをそうとしていること、かなり問題だと思います。

また、精子・卵子の提供による、遺伝子上の親が子供に知らされない、むごくないでしょうか。代理母ならば、堂々と、あなたにとってとても恩のある人である、と紹介することが可能です。

代理母のリスクと、骨髄提供のリスク、同じ程度ではないでしょうか。

お金は常に、相手に対する感謝と尊敬とともに、渡されるべきです。対価であり、慈悲でもって恵んでいるのではありません。

価値あるものとは、生命を生み出そうとする、代理母の意欲です。
[901-42] 名前:mizuno 2006年10月 6日(金) 12:18
僕もクロ−ン人間とは次元の違う話と思います!なおこさんの意見も判らなくはないです!僕も他の方々のも読ませてもらいました!代理母・・・確かに読む前まではいいんじゃないの??って思ってました!向井さんたちの気持ちも理解できなくはないです!この前TVで自分が病気で奥さんに自分の精子を冷凍保存して残す人の事を放映してました!どんな事をしても自分の子孫を残す・・・生物の根源じゃないかと思います!ただ代理母が正当とは言い切れませんけど・・自分達の子供がほしいそれは判ってほしいです!現在法律で認められていない子供達もたくさんいます!そういう子供たちの為に法改正は必要と考えます!
[901-43] 名前:乙 2006年10月 6日(金) 13:03
みなさん、遺伝子好きですね。
お好きそうな記事があるのでおいておきます。
親から子へ伝わる遺伝情報は卵子精子からだけでなく、胎盤からも伝わるものがある可能性が高いそうです。

「血がつながった」って正しくはどういうことなんでしょうね。

十月十日、胎内で育まれている間、懐胎者の胎盤・へその緒を通して、懐胎者と胎児は文字通り「血がつながった」状態でずっと過ごすわけです。
昔の人間はまことに上手いことを言ったもんだと、感心させられることしきりです。

「遺伝情報はDNA以外によっても伝達される」
伝子そのものが受け渡されなくても、RNA(リボ核酸)によって世代から世代へ遺伝情報が伝達されることが、フランスの研究グループによって示され、英科学誌「Nature」5月25日号に掲載された。同様の現象は、これまで植物で確認されていたが、動物(今回はマウス)での証拠は初めてだという。
(中略)
米コーネル大学(ニューヨーク州)農業生命科学部教授Paul Soloway氏は、この研究は、伝達されなかった遺伝子による遺伝形質が、RNAにより伝達され、発現するメカニズムがあることを示しており、「この現象がヒトの健康や疾患にも関わっている可能性は極めて高い」と評価している。
(2006年5月24日/HealthDayNews)
http://health.yahoo.co.jp/news/detail?idx0=w30060601&idx3=3000-6

蛇足:
お腹のなかの善玉菌の話ですが、
この数は新生児の時が一番多く、あとはどんどん減っていくらしいのですが、その新生児のときのおなかのなかの善玉菌の数の多い少ないは、懐胎者の腸内環境をうけつぐそうです。
お腹のじょうぶな子に育ってほしいと思う女性は、普段からヤ○ルトなどを飲んで腸内環境を整えておくといいかもしれません。
面白いですね。
[901-44] 名前:りん 2006年10月 6日(金) 13:19
>>901-41 なおこさん
>代理母のリスクと、骨髄提供のリスク、同じ程度ではないでしょうか。

同じ土俵で語るべきでないと思います。
何もかもが違いすぎます。
比較の対象ではありません。
[901-45] 名前:なおこ 2006年10月 6日(金) 14:31
そうでしょうか?同じくらい尊い行為である、と思います。
[901-46] 名前:ニューヨーカー 2006年10月 6日(金) 14:43
申し訳ありませんが、代理母についての御意見を中心にお願いします。代理母のリスクと骨髄提供のリスクにつきましては、このあたりでとりあえず止めていただいて、また別にお話いただいても、よろしいかと思います。
[901-47] 名前:れんママ 2006年10月 6日(金) 15:58
ニューヨーカーさん。代理母の話から骨髄の話に、話がそれていると穏便にご指摘いただいたあとなのに、続けてしまって申し訳ありません。が、言わせてくださいこれだけは!!
なおこさん
昨日の、942-38の投稿読んでいただけているのでしょうか??今日も代理母の危険度と骨髄移植の危険度が同じ程度と書いてありますね。別問題であり非常に不愉快です!!!もっと言葉を選んで投稿してください。
ニューヨーカーさん申し訳ありませんでした。
[901-48] 名前:あのさ… 2006年10月 6日(金) 16:03
どうして前のHPで掲示板が荒れたのか、みんな解ってます?
どう考えてもおかしい(それこそ釣りに近い)意見にまともに反論して炎上したからでしょ?

誰が読んだって○○こさんの意見はおかしいって解るでしょ?
そんなのにいちいち反応するからスレが荒れるんです…。
何でスルーできないの?これだったら荒らしを完全スルーしている某○ちゃんねるの方がマシだよ。
釣られて酷いこと言い合っているのも同罪。
これじゃ議論じゃないよ…。

批判的意見があってもいい、擁護する意見があってもいい。
ただ、スレから離れてしまった意見をチョイスしてスルーできない人は意見を書き込まない方がいい。
それはたとえどんなに正論だったとしても荒れる原因だから。

もうちょっと自覚を持とうよ。
[901-49] 名前:なおこ 2006年10月 6日(金) 16:41
れんママさん、すみませんが、942の件に関しては942で、発言していただけないでしょうか。探すのが大変です。

危険度が、万分の1程度以下、であることは共通ではないですか?それとも、1000件に1件程度以上の危険性があるのでしょうか。

それに、どちらも同じ程度、人を救うものです。不愉快に思われる理由、見当がつきません。
[901-50] 名前:描き子 2006年10月 7日(土) 20:13
マスコミも現在当事者である品川区役所も今回とんでもな判決を出した東京高裁も
どうも、この点が理解できていない節がありますね。
向井さんに限って言えば

一、不妊治療をしたことがない
一、向井さんは卵子提供者である

シンディさんは高田さんと向井さんから精子と卵子を提供されて子供を産んだ。
これが事実です。
もしもDNAを理由に向井さんを実母と認めるなら
卵子提供者全員を実の親としなければなりません。
それだけにとどまらず、精子提供者をも実父としなければ、公平性に問題が出ます。
となるなら、もし精子提供者・卵子提供者が特定できない場合
子供の実父or実母欄は【不詳】とするしかありません。

日本は遅れているだとか、法務省は頭が固いと言ったり、向井さんを応援している人達は、この点を理解しているのでしょうか?

頭が固いのは、安易に向井さんを実母と認めろと言っている人達だと思います。
もう少し頭を柔らかくして、もし向井さんが実母と認められたら
日本社会に、また自分達の子供の将来に、どのような影響が及ぶか考えていただきたいですね。
[901-51] 名前:まままあちゃん 2006年10月 7日(土) 20:32
私は,代理母の存在を飛ばして実子として戸籍に記載することになってしまえば,卵子提供者が子の出生より前に死亡した場合,亡母を父母欄に記載するのは無茶ではないだろうかということを考えていましたが,(もしくは不詳??)
そんな大変な問題もあったんですね。
[901-52] 名前:三歳の母親です 2006年10月 7日(土) 23:19
私もそう思います!
クローンだと思いますよ。
子供は授かるものです。
物ではないのだから、故意に作るものではありません!!!それが命の基本ではないでしょうか!
[901-53] 名前:乙 2006年10月 9日(月) 12:03
「代理母やAIDを使っての生殖は、

そのカップルの不妊の治療にはならないでは

ないか。

なぜなら、彼ら二人の不妊性はそのまま残るか

である。」

(ヤンソン[1989:108])

http://www.arsvi.com/0g/r01006.htm

スレの主旨とは関係ありませんが、
>BBS管理人さま
記事一覧からでは、下にあるスレッドにレスをつけることができない設定になされたんですね。
[901-54] 名前:ニューヨーカー 2006年10月10日(火) 19:59
代理母の問題点を理解されないで、賛成とおっしゃている方が多く見受けられるようですので、乙さんの「主要先進国の代理母に関する状況、また過去におきた事例」のスレをご一読なさると良いと思います。乙さんが調べられた代理母の事情と問題点等が大変分かりやすく整理されています。
[901-55] 名前:真 2006年10月14日(土) 10:55
私は現在妊娠中です。おなかの子供は体外受精で授かりました。そういう経緯もあり、最近向井さんが出生届のことでテレビに出ていたので何気なくこのHPを覗いてみました。
皆さんの意見を読んでいるうちに、なんだか私たちがしたことも、もしかしたら、多くの人に批判されるようなことなんだろうか・・・と、思ってしまいちょっとつらくなりました。
だって、「故意に子供を作った」ことには変わりないですもんね。
でも、このスレにたどり着いて、ニューヨカーさんの「代理母は不妊治療ではない」との言葉に、少し救われたように思います。
私たち夫婦は、不妊治療をやっても子供ができなかった場合は、養子を考えよう、というところまで話し合って治療に踏み切りました。自分たちの体でどうにもできないことは、もうそれは現実として受けとめるしかない、と思ったのです。
代理母は、自分たちだけではない第3者を巻き込むという点において、不妊治療とは別のものであるという考え方、本当にそのとおりだと思います。
[901-56] 名前:匿名 2006年10月14日(土) 11:18
精子提供、卵子提供といった
不妊治療も第3者を巻き込んでいます。
[901-57] 名前:さな 2006年10月14日(土) 11:49
卵子、精子の提供を受け、妊娠。
この場合不妊治療として成り立つ。
卵子を提供、代理母が妊娠。
この場合卵子を提供した人の不妊はそのまま。
つまり最初から不妊を治す目的ではない。
治療ではなく子供をえる手段の一つ。
[901-59] 名前:ニューヨーカー 2006年10月14日(土) 12:42
不妊治療と代理母の異なる一番大きな部分は、不妊治療が基本的に治療者のなかで完結するのに対して、代理母は他の人の体を使うという点だと思っています。第三者の体を使うということは、不妊治療とは異なって、多くの問題を包括していると思います。既に多くの皆さんがご指摘になっていることの繰り返しになりますが、代理母になる人の命の危険や代理母への出産に伴う体への負担などの医学的な部分や、障害児の場合に依頼人が受取りを拒否する、依頼人が堕胎を強要する、また子供が生まれた後に代理母が受け渡しを拒否する、そういった倫理的、道徳的に問題があるケースは実際に発生していますし、アメリカの一部の州のように代理母がビジネス化していることを問題視する傾向も強くなってきています。アメリカではボランティアの名を借りて、エージェントが多額の斡旋料を得て、ビジネスとして代理母のコーディネイトを行っている、そういったことを疑問に感じている人も少なくありません。子供の福祉についても、子供のアイデンティティ・クライシスなどの別の問題が生じてきます。

私たち夫婦はアメリカで卵巣がんの手術、抗がん剤治療、不妊症の治療、養子の検討と一通りの経験をしましたが、最終的には子供を持つことを諦めなければなりませんでした。
私たちの不妊治療でもアメリカの大学病院から提示されたオプションには代理母はありませんでしたし、たとえ、あったとしても、私たちの倫理上、私たちは代理母を選ばなかったでしょう。子供を諦めた今でも、私たちの子供が欲しかったという気持ちは消えることはありません。今でも、小さなお子さんを連れた家族ずれの姿を見れば、辛くなることもありますが、自分達の子供が欲しかったという気持ちはそれはそれで大事なものとして持っていたいと思っています。足らないものを追い求める気持ちはよく分かります。しかしながら、今あるものの中で幸せを感じる、そのように生きる努力をする、それも人の生き方として時として、あるべき姿なのかとも思っています。私は代理母には反対です。
[901-60] 名前:まりこ 2006年10月14日(土) 12:46
分娩した母親の血を受け継がないのか・・・
今後、医学が解明してくれることを期待します。
複雑な背景、要素が絡んでいて安易に判断できませんね。

乙さん、判りやすい説明をありがとうございました。
悲しいですね。削除されるのは。後ろめたい事がなければ堂々とされていて欲しいですね。
[901-61] 名前:ちょび 2006年10月14日(土) 14:06
「かわいそう」と言う感情が暴走する恐ろしさを思いました。
可哀想な事実を無かった事にする為に介在する第三者とは一体どう言った人間であるのかを深く考えなくてはならない問題です。
代理母制度とは、強者の理屈による、弱者への慈善の強制と言った問題を内包しています。
社会的な死か、肉体的或いは精神的な死の選択を迫られる第三者の存在無くして得ることのできない幸せを美談として刷り込むことは、とても危険なことです。

第三者の死を乗り越えてでも叶えたい望みって一体何なんだろうと、ここ数日考えています。私の考えが甘いのでしょうか。
[901-62] 名前:真 2006年10月14日(土) 15:36
>今あるものの中で幸せを感じる、そのように生きる努力をする、それも人の生き方として、時としてあるべき姿・・・
ニューヨーカーさんの言葉、
読んでいて、ちょっと泣きそうになりました。そうですね。私もそう思います。

私自身、ちょっと受け入れがたいのが、精子・卵子の提供。確かに、治療者のなかで完結するので、不妊治療として捉えられていいのかもしれませんが…
私たち夫婦の場合は幸い、治療によって採卵することができ、顕微授精によって受精卵を得ることができました。しかし、たとえば治療の経過のなかで、医師から精子あるいは、卵子の提供を受けなければ妊娠できない、と言われていたら…おそらく、その時点であきらめただろうと思います。
例えば、私の卵子に問題があった場合、夫の精子とほかの女性の卵子を結合させるんですよね。きっと私なら、その卵子に嫉妬してしまいます。
逆に、夫の精子に問題があった場合、私の卵子とほかの男性の精子を結合させる…夫に罪悪感を感じてしまいます。
そうした選択をするくらいなら、すでにこの世に生を受け、何らかの理由で両親を持たない幼い子供を養子として引き取ったほうが、ずっと、愛情を持って、夫とも良い関係を保ちながら子育てができるような気がするのです。
これは、あくまでも私個人の感情・感覚です。
[901-64] 名前:つ、ついに国内でも・・・! 2006年10月15日(日) 7:33
50代母、30代娘の卵子で「孫」を代理出産…国内初
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061015i101.htm?from=main1
 子宮を摘出して子どもを産めなくなった30歳代の女性に代わり、この女性の卵子を使って女性の50歳代の母親が妊娠、出産していたことを、実施した諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(やひろ)院長が14日、明らかにした。

 祖母が孫を産む形の代理出産で、米英での実施例はあるが、国内では初めて。家族関係が極めて複雑になるだけに、代理出産を巡る議論が再燃するのは必至だ。

 根津院長によると、今回、代理出産に踏み切ったのは、ともに30歳代の夫婦で、妻は結婚後、子宮の摘出手術を受けていた。女性の実母の申し出を受けて2004年、夫の精子と妻の卵子を体外受精させ、受精卵を実母の子宮に移植した。実母が昨春、出産した。母子ともに健康だという。子どもの性別は明らかにされていない。子どもは戸籍上、妻の実母の実子として届け出た後、夫婦の子として養子縁組した。

 代理出産を巡っては、2001年5月、子宮を切除した女性の卵子を使って女性の実妹が代理母になる形で、国内で初めて実施したことを根津院長が公表した。しかし、代理母に妊娠・出産に伴う危険性を負わせるとの批判がある上、生まれた子どもを代理母が手放さないといったトラブルの恐れも指摘され、厚生労働省の厚生科学審議会生殖補助医療部会は03年4月、代理出産を罰則付きで禁止すべきだとの報告書をまとめた。日本産科婦人科学会も03年4月、代理出産を禁止する指針を定めた。

 根津院長はこれまで2例の代理出産を公表しているが、今回のケースを含めて新たに3例、計5例を実施したとしている。根津院長は今回の例について「代理母が産んだ子を手放すのを拒むなどのトラブルを回避でき、代理出産のモデルケースになりうる」と意義を強調している。他の4例は妻の実妹や夫の義姉などが代理母だった。

 星野一正・京大名誉教授(生命倫理)によると、祖母が孫を産む形での代理出産は1990年代以降、少なくとも米国とイギリスで2例ずつ計4例が報告されている。生まれた子どもは、遺伝上は卵子を提供した女性の子どもだが、出産という行為からみれば女性の弟妹にあたることから、家族関係の形成の難しさも予想される。
(2006年10月15日3時0分 読売新聞)
[901-65] 名前:真 2006年10月15日(日) 9:33
ニューヨーカーさん
卵子・精子の提供について、私と同じ結論にたどり着いたとのこと、このような非常にデリケートな問題について自分と同じ感覚で考えている人がいるということに、ほっとしました。

きっと私にとっては、卵子・精子の提供は不妊治療の域を越えている行為なのだと思います。私たち夫婦が「自分たちの体でどうにもできないこと」と考えたことの中には、精子・卵子も含まれるのだと思います。
しかし、素朴な疑問なのですが、日本で実際卵子・精子の提供を実施している病院はどのくらいあって、たとえば年間どのくらいの方が、提供を受けているのでしょう?無知ですみません。どなたか教えてくれませんでしょうか。
もし、多くの病院で実施されていて、多くの方が提供を受けているのなら、それだけ人々のニーズがあるということですよね。
今、日本ではまだ不妊治療に保険が適用されていませんが、助成制度を設けている自治体は確実に増えています。そして不妊治療に保険を適用しようという動きも出てきています。多分、近い将来に、適用されるだろうと私は思っていますし、そうなればいいと思います。
それはつまり、不妊治療を国が後押ししてくれるということでもあります。
でも、どこまでを不妊治療とするのでしょうか。保険を適用するからには、明示が必要ですよね。そこで初めて、不妊治療の定義みたいなものが国から提示されるのでしょうか…
[901-66] 名前:宇甘 2006年10月15日(日) 16:53
>どこまでを不妊治療とするのでしょうか。
>保険を適用するからには、明示が必要ですよね。

横ですが
夫婦の精子・卵子・子宮限定なら
体外受精も治療の範疇に含めても
良いと思います。

他人の精子や卵子や子宮を利用するのは
犯罪として厳格に禁じる法律を作るべきだと
思います。

しかし健康保険適用となると正直、複雑ですね。
脳梗塞や事故に遭った人が必要なリハビリが
制限され大変な事態に陥っている時に
命や社会生活に問題のない人の不妊治療に
使う余裕など今の健康保険にはないと思います。



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