
「桜と月と恐竜と」
2009年4月10日
満月の下、散りかけの桜を見上げる恐竜の図、であります。 先日、シルク・ド・ソレイユの『コルテオ』を観に行った帰り、大興奮の子供たちと一緒に夜の公園へ繰り出した際に、・・・こんなアングルを発見したんですけど、いかがでしょうか。
ダンナと私と万結と、それから、かわいいガールフレンド2人を連れて、まるで移動幼稚園のような状態の半日だったのですが、サーカスを観た直後は、アドレナリンが出すぎていて、彼らをレストランへ連れて行くことなどできやしません(笑)。
で、近くの公園へ行き、ロープにぶらさがる遊具につかまらせ、お腹がすいていることに自ら気づくまで、ブランブラン揺らされる練習をする・・・という作戦に出たわけです。
ダンナは滝の汗でしたが(爆)、 子供たちはもう大喜び!!! ガールフレンドの1人に、「わたし、サーカスのおねえさんになれるかな。すっっっごくステキだったよね」と、超にこにこ顔で聞かれ、もし、本当に目指すことになったりしたら、お父さんお母さんに恨まれるかもなぁ、なんて思ってしまいました。
それだけ、『コルテオ』はすごかったです。 子供たちがロープにぶらさがり続けて、なかなか離れてくれないほど。 大人たちもアドレナリンにまかせ、「よし、公園へ行くか!」などと言ってしまうほど。
しっかし、あの舞台に立っている皆さんのご家族は、一体どんなテンションで、ハラハラ、ドキドキ、ほれぼれ、うっとりしているんでしょう・・・。
ディズニーランドで『ZED』を観て、グアムで『サンドキャッスル』を観て、原宿特設テントで『コルテオ』を観た万結の、目下の目標は、補助なし自転車に乗ること。←これについては、私ら夫婦の努力不足なんですけど(汗)。
なので、サーカスのおにいさんになる日は、今世紀中にはやってこないような気もしますが、いやはや、そんな夢だって叶うかもしれないと思わせてくれる、人間の持つ可能性のでかさを見せていただいた春の日でありました。
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