プロフィール
ブログ
スケジュール
チャリティ ポロシャツ

<< 2005年09月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新の記事
2024年5月15日
  「コツコツ、ですね」
2024年4月21日
  「!」
2024年4月20日
  「旧友たち」
2024年4月20日
  「130周年って‥!!!」
2024年4月16日
  「春眠‥」
2024年4月13日
  「✨キラキラ✨」
2024年4月4日
  「夜明け」
2024年4月3日
  「長野智子アップデート、にて」
2024年4月2日
  「春」
2024年3月27日
  「空ってこんなだった?」
みんなのコンテンツ
コミュニティ
登録 ログイン
おしゃべり広場
みんなでわぃわぃ!
ハッピートーク
妊娠・出産広場
不妊治療広場
子育てQ&A広場
教育・しつけ 広場
健康・病気・病院広場
仕事広場
美容・ダイエット
なんでも座談会

リンク | よくある質問 | サイトマップ
Copyright (c) mukaiaki.com All rights reserved.

ご質問・ご意見・お問合せ等はこちらまでお送りください。
おしらせ
コミュニティBBSがオープンしました!是非ご利用ください。

「大人の都合と二歳の気持ち」

2005年9月15日

今日から秋ですね。風に含まれる水蒸気量が明らかに違う感じがします(笑)。
天気予報を見ていたら、今夜、明日の晩ともに、夜はかなり涼しくなるので“寝冷え”に注意するよう、気象予報士の方が言っていました。
「ロンパス、買わなくちゃ」と、時計を見上げると、・・・あかちゃんホンポへ行くには、自家用ヘリでもない限り、もう間に合いません。
「うちにハロルド(機関車トーマスの友達、ソドー島のヒーロー・ヘリコプター)が来てくれればいいんだけどなぁ」と、何気なく子供たちに言ったところ、窓のところまで走って行き、2人して秋空を見上げ、ハロルドの到着に耳を澄ませているではありませんか。
いやはや、大人はもっと自分の発言に責任を持たなくてはなりませんね(汗)。
一昨日の夕方だったか、うちの上空をヘリコプターが3回ほどグルグル旋回して行ったのですが、「アロ、アローッ」と大興奮の2人に、「ハロルド、今日は忙しいらしいよ。しょうがない、また来てもらおうね」などと、かなりテキトーなことを言ってしまってあったので、・・・悪いことをしました。「ハロルド、携帯番号変えたみたい。連絡つかなくなっちゃった」と、小芝居を入れつつ、一応、ウソの上塗りをしておきましたが(笑)。

真冬だろうが何だろうが、我家の子供たちは寝相が激しく、必ずお布団を蹴飛ばしてしまうので、夜はロンパスが必需品なのですが、この夏の間に背が(胴が?)グングン伸び、股のホックが留められなくなっていたのです。暑い時期なら、ホックを留めずに、裾をパジャマパンツの中へ入れておけばよかったのですが、もう、そんな大人の都合は言っていられなくなりました。腹巻登場には、まだちょっと早そうですし。

ちなみに、松田道雄さんという方の著した『私は二歳(岩波新書)』という本によると、子供にはあまり厚着をさせずに床につかせ、夜中に数回お布団を掛けなおしてやり、それでも転げ出るようならタオルをお腹に巻けばいい、自由に寝返りを打たせてあげましょう、というようなことが、ドラマ仕立て(?)で書いてあります。
この本の初版は1961年で(私の持っている文庫本は第47版!)、本文は朝日新聞関西版に連載されていたものらしいので、話の舞台はカレコレ45年前ということになりますが、寝冷えについてはもちろん、他のいろいろなエピソードも充分参考になりますし(ギョウ虫やシモヤケの回にのみ時代を感じるかも?)、何しろ面白いのは、この松田さんが二歳児になりきって、その心を代弁してくれているところです。岩崎ちひろさんのイラストも素敵で、ママの髪型やファッションを見ていると、「昔のアルバムに、こんなシルエットの服を着た母さんの写真があったな〜」なんて、くすぐったい気持ちなれるのもグーなんですよ。

さて、ギョウ虫のお話に興味がある方には、また明日、別の本をご紹介しましょう。

PHOTO「ハロルド・ザ・ヒーロー」 機関車トーマスの絵本が出版されてから、今年で60年 第二次世界大戦が終わる頃だったんですね 世界中の子供たち、特に男の子は乗り物が大好き 武器を積んでいないハロルドのような乗り物こそが、ずっとヒーローであってほしいです・・・