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「自分の発言が報道されているのを見て」

2007年4月12日

子供たちを幼稚園へ送り、迎えに行くまでの間、いろいろな新聞を読んでみたのですが、・・・キャッチーな言葉をピックアップし、内容を簡略化すると、こういう内容になっちゃうんだなと思いました。
う〜ん、仕方ないんでしょうか。

「正直、ガッカリし、怒りを覚えた」のは、決定文を受け取ったときの気持ちであり、「しかし、今は違う心境にあります」と、同じセンテンス中に続けて発言した部分については、キレイサッパリ省かれてしまっていました。
・・・こういうものなんですね。

なので、今の高田家は、ガッカリもしていなければ、怒りも覚えておらず、まったくの「ベタナギ状態」なので、どうぞご安心ください。
波の高さ3センチ、春の内海のように平和なのんびり風景です。

私たち夫婦は日本人なので、私たちから見た子供たちの存在は、「実子ではない」ということになります。
が、子供たちはアメリカ人なので、子供たちから見た私たち夫婦は、「正式な両親」ということになります。

少し特殊なファミリーの形態になるかもしれませんが、直球勝負を貫く決意の高田家にとって、最高裁や行政の提言に従うことは、シンディ夫婦との約束やネバダ州裁判所が決定を下した親子関係を裏切ることになり、「そんなことは絶対にしない。日本国籍や実の親子と記載された戸籍を取得するために、お世話になった皆さんを無視してしまっては、それこそ子の福祉に適わない」という決断に至りました。
ガッカリしたり怒ったりしていたら、頭は回りませんので(笑)、もうすっかり落ち着いていますよ。

日本の法律の狭間に漂っていた私たちの存在を、日本とアメリカの法律の狭間へと送り出した最高裁の決定について、もう少し時間をかけて勉強し、子供たちが小学校へ上がる頃までには、また新しい選択をしようと考えます。
↑ 特別養子縁組は、子供たちが8歳を超えたらできませんので(通常は6歳までですが、6歳になる以前から養育していた場合に限り、8歳までということです)。

この数週間、『家族未満』に続く、『続・家族未満』が書き上げられそうな勢いで勉強してきたワタクシですが、いやはや、まだまだ道のりは長そうですね。
目尻のシワを、どうにか脳みそに移植できるといいのですが(笑)。

それにしても。
昭和37年の最高裁判例に登場する人物は、今、お元気ならば90歳。
3歳の万結が90歳のおじいちゃまと同じ土俵に乗せられなければならないのなら、その土俵がどのような形をしたものであるのか、その3歳児が大人になった際に読むだろうことをイメージしながら、わかりやすく説明いただきたかったです。
・・・今の世に、大岡越前様がいらしたら、どんな風におっしゃったんでしょう??

さてさて、今日は、このへんで。
土俵の形としては、高裁決定に説明されているものが一番美しかったと思う、高田家代表ムカイでございました