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「まさか‥」
2015年7月15日
万里の書いた、何ともカッコの悪い、でも妙に味のある「世界遺産」です。 銀ちゃんがかじって、ちょこっと破けているのもご愛嬌。
しかし。 この字を見ていて、‥今の、この少しも笑えない日本の状況を思い直し、改めて唇を噛んでいるところです。
安保関連法案の怖ろしく強引な決め方。
新国立競技場建設に関する責任のなすりつけ合い。←「レガシー(遺産)」にしたいのなら、参加選手と観客の快適さを最重要視すればいいだけなのに。日本の建物の快適さは、海外の友人からとてつもなく羨ましがられているのに。
原発の再稼働も。 福島の避難区域に関する線引きも。
日本の政治が、こんなにも民意から遠いところで、勝手に動かされてしまうものだったとは。 イヤな予感はしていましたが、まさかの強行採決に背筋が凍りついています。
このままでは、もし戦闘地域後方に位置する安全な非戦闘地域(そんなとこ、本当にあるの?)で、負傷したり命を落としたりする自衛官が出てしまった場合、たとえば遺族が責任の所在を確かめる裁判を起こしたら、「憲法違反」で国側が負けるのではないでしょうか。
何にせよ、そうなってしまったら命は返ってこないのに、そこへまた醜い責任のなすりつけ合い劇を見せられるのでは、遺された家族は泣いても泣ききれません。
体育界系の自衛官、知り合いに少なくないんです。 「国を守るため、上司の命令に従うのみですよ」と話す姿に、「その上司の上司の上司が、いい加減な人だったらどうするの!」と叫びたくなる気持ちを堪えつつ。
与党、野党、とにかく政治家の皆さんが、この大切な日をどう動き、どう発言するか。 しっかり見届けて、次の選挙がどんなに先でも、絶対に忘れることなく、票に反映させようと思っております。
武力行使に代わるもの。 見た目にお金のかかりまくる箱モノに代わるもの。 原子力発電に代わるもの。
どうにか見つけていきたいと、願ってやみません。
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