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「新年度!」

2026年4月17日

新年度、いかがお過ごしですか?

先日、生放送直後に撮ってもらった向井写真をアップしつつ。

番組でご一緒にした齋藤 孝先生と、コマーシャルの間におしゃべりしたことを思い出しております。

先生が芭蕉の句、『行く春や鳥啼き魚の目は泪』のお話をなさってくださったので。

散る桜に儚さや寂しさを感じるのは、もしかしたら文系の方の捉え方かもしれません、と申し上げてみた(理系脳な)ワタクシ‥。

ある桜守(桜の木の世話をする匠)のおじいさまが。
「桜が花びらを落とすのを見ると、『さぁ、ここからが始まりだ!』と私共は思うものです。受粉が終わり、ここから実を結ばせるまでの道程が桜たちの勝負なのです。毎年、この桜吹雪から、桜の木との忙しい伴走が始まるのです」
‥とおっしゃっているシーンを見たことがあるのですが。

植物ラブ人間としましては、この(儚さとは別物の)前向きな逞しさに感じ入る季節でもあります‥と、申し上げてみたところ。

齋藤先生は、とても丁寧にお耳を傾けてくださったのでありました。
ありがとうございます(拝)。

ただし、ソメイヨシノに関しては、たった1本の木からコツコツと接ぎ木や挿し木を繰り返しながら日本中(世界中!)に拡げてられてきた品種ですから。

花びらを落とし、根や葉から養分を集めて種を作り、それが土に埋まって芽吹いたとしても、ソメイヨシノとして花を咲かせることはないという、とても切ない樹木とも言えそうです。

観賞用に栽培されてきた特別な種であり、結実すること自体もまれとのことですが、それでも前に前に進もうとする桜の木は、‥どのシーンを見てもカッコいいですね!!!


あ、つい長くなってしまいました。

新年度、お忙しいと思います。
新しい環境になかなか馴染めず、困っていらっしゃる方も少なくない思いますが。

どうかどうか、根っこや葉っぱをゆっくり伸ばしてくださいませ。
1日に0.1ミリずつでも、それは本当に尊くてカッコいいことですので。