

 |
最新の記事 |
 |
|
|
 |
 |


「ホタル」
2015年6月28日
1ヶ月ほど前、福岡県粕屋郡は久山の茅乃舎さんへ行った際に写したホタルです。
お天気の関係もありましたが、まだチラホラ飛び始めの時期。 微かな夏の匂いにいち早く目を覚ましたホタルを、従業員のお兄さんが捕まえてきてくださったのでした。‥綺麗!
こうして、1匹のホタルをじっと見つめるのもいいですね。 多い時期には、まさしく数え切れないくらいのホタルが舞う久山ですが‥。
ただ、あまりにたくさん飛んでいると、私個人の場合、どうしても、映画「火垂るの墓」を思い出してしまい、涙か止まらなくなってしまうので、‥ホタルは、親しい人とだけ見に行きたい、特別なものでもあります。
今年、皆さんは、誰とどこで、どんな気持ちでホタルを眺めるのでしょう。
‥ずっと、映画「火垂るの墓」を思い出しては、涙を流す自分でいられたらと、私は思います。 戦争による悲劇について、もう新しい記録を塗り重ねることのない日本であってほしいと、切に願います。
最近、怖ろしい言葉を平気で吐いてしまう人が、なんと国の中心にワサワサいることが判明してきましたね。
「オフレコだった」「仲間内の冗談のつもりだった」などとの釈明もあるそうですが、オフレコやら冗談やらで、そういうことを気軽に談笑できてしまう人こそが、深刻に怖ろしい存在なのだと、私は感じます。背筋が寒くなります。
よく「彼氏がどんな人物なのか、イマイチわからなくて‥」という相談を受けますが、「じゃ、彼氏が気の置けない友達といるとき、どんな話をして、どんな笑顔を見せているか、ちょっとグループで動く機会を作ってみたら?」などと、アドバイスしてきた私としては。
怖ろしい話題で盛り上がるグループ、そのグループが応援する人物や方向、そのどこからも幸せな未来を感じ取ることができません。
もちろん「怖ろしい」という感情は、人それぞれ、違うものに反応して湧き上がる思いでしょう。
それでも。 自分なりにちゃんと考え、ちゃんと感じていきたいです。 奄美大島出身の父が生きていたら、どんなことを話してくれたのか、‥もっと聞いておけばよかったです。
|
 |
 |
 |