
「保護センターにて」
2013年2月9日
サイ。 今では本当に数少ない動物になってしまいました。
万里結太がエサをあげているのは、施設内で保護されているサイです。 いはやは、骨も顎も歯も、何もかもごっついですね。 万結は、「トリケラトプスみたい」などと言っていましたが(笑)。
それにしても。 かわいらしい目! 四半世紀前、赤ちゃんサイを守ろうと、私に突進してきたお母さんサイには、改めて「心配かけてごめんなさい」と伝えたいです。
赤ちゃんサイが、「お腹をなでて、なでて」と、甘えるもので、ゴシゴシさすってあげ、それが気持ちよくて、地面に仰向けに転がって喜んでくれていたのを・・・。 「遠くから見ていた母親は、痛い目にあわせて倒されたように思ったんでしょう」とは、飼育員の方の弁。
あれは、まったく誤解でしたが。 人間がサイを、痛い目にあわせて、あわせて、あわせまくってきたのは、かき消すことのできない事実です。 やっぱり、「ごめんなさい」です・・・。
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