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「イロチでオソロか、アバーブか、」

2006年2月8日

今朝、子供たちの手を引いてバタバタ家を出た途端、空から梅の香りが降ってきました。
「あ!」
高田と二人、空を仰いで上げた声がシンクロしたのには笑ってしまいましたが、本当に左上のほうから、降ってきたんです、甘い香りが。
ぐるっと見渡してみたんですけど、どこで咲いているのかは見つけられず、結局は、子供たちの後頭部とつま先ばかりを確認しながら歩いてしまいました(笑)。
万里にはつむじが1つ、結太にはつむじが2つあるんですが、友人らに、「あ、本当だ。これで見分けがつきやすいね」と好評だったこの選別法も、こうちょこまか動くようになってはあまり役に立たなくなってきました。
もちろん、ダンナや私は毎日見ていますから、2人の顔の違いがはっきりわかるのですが、頭ではわかっていても、口が間違えて、2人の名前を逆に呼んでしまったりすることもあり、ちょっと情けない気持ちになる四十路夫婦であります。
・・・脳のトレーニングの本とかゲームとか、アレ、やってみようかしらん。

しかし、驚くことに、クラスのお友達は、万里と結太をちゃんと見分けているようです。
同じクラスに双子が3組いるのですが、うちの他は、女の子2人の双子ちゃんたちなので、髪の毛の結び方のバリエーションで(大人たちにも)姉妹を見分けさせることができるのですが、男の子は、・・・色違いのお洋服を着せる以外、なかなかありませんよね?
いえ、現在の我が家では、たまたま、私の大失敗によって、まったくお揃いの格好をさせても、かなり見分けがつくようになっているんですけれども(汗)。
2人の髪が伸び、前髪が目にかかって邪魔そうだったので、ハサミでちょいちょいっと切ってあげるつもりが、ザクーーーッと、・・・やってしまったわけでございます。
もう一ヶ月も前に勃発した「アバーブ・ザ・マユゲ事件」により、先生方からも、「はっきり見分けがつくようになりましたね〜。助かります」と、おっしゃっていただける状態が未だ継続しているのですから、いやぁ〜、思う存分、お揃いの格好をさせることができて良かったな、なんちゃって・・・(反省)。

以前、ダンナの道場にいる若手選手(彼は男の子同士の双子の弟)から、「あの、高田さんの家でも、双子にはお揃いの洋服を着せているんですか? あのぅ、それは、どうしてなんですか? 違う洋服は着せたくないものなんですか?」と、まっすぐに背筋を伸ばした姿勢で質問されたことがあります。
「うんとね、お揃いのお洋服を着せるとかわいいからっていう、親の勝手な都合もあるんだけど、やっぱり、2人をできるだけ平等に、公平に育てたいと思う気持ちからの方が大きいよ。自分で自分の好きな洋服を選んで着られるようになるまでは、あっちの形が好きだったのに、こっちの色は嫌いだったのにって、取り合いにならない方が、きっといいもの」と、答えておきましたが、・・・こんな答えでよかったでしょうか。
「はい、やっとわかりました。あ、僕ですか? 確か、小学校4年生くらいから、絶対に兄と同じ格好をしたくなくなりました。今ですか? たまにですけど、洋服を交換したりしています」と言って、ふ〜ぅと笑った彼の顔を見ながら、親にとっては当たり前のように決めてしまっていることも、子供にとっては摩訶不思議な謎だったりするんだなぁと、思ったものです。

大好きだったスカート、嫌いだったのに無理やり履かせられて悲しかったズボン、お友達がうらやましかったワンピース、恥ずかしかった兄ちゃんのお下がり、先生に褒められてから急に好きになったジャンパー、・・・思い返してみれば、洋服って、人格形成に意外と大きく影響しているのかもしれませんね。
そういえば、万里と結太も、イロチでオソロ(色違いでお揃い)のお気に入りシャツを着るとき、「バーガンディ系は万里、オリーブ系は結太」と、2人でちゃんと決めているようです。
たとえば、バーガンディ系を結太に着せようとすると、「バンビの、バンビの、(万里の、の意)」と言って、袖を通そうとしませんから・・・。

さて、万里と結太の髪をプロに切ってもらう日も近いと思われ、イロチの春物を揃えるなら、どんなイロチがいいのか、ちょっと考えてしまう今日この頃です。
・・・いっそ、「アバーブ・ザ・マユゲ・アゲイン」を決行すべきなのでしょうか(笑)。
ちなみに、ダンナは、「このカッパみたいな髪型がこなせるのは、万里しかいない。前髪が長いときの写真より、ずっとかわいい!」と、言い切っていますが、私の経験上、幼少時の髪型も、大いに人格形成に影響ありと踏んでおるのでございます。
母の手によるワカメちゃんカット、本っ当にイヤでイヤでたまりませんでしたから(涙)。

PHOTO「ちなみに、靴も・・・」 万里がサックス、結太がオリーブのオソロ(只今、15cm)であります