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「今日は、長くなってしまいました・・・」

2006年2月24日

荒川選手の金メダル、素晴らしかったですね。
日本の金メダル、というより、本当に“彼女の金メダル”だと感じました。
もちろん、これまで彼女を支えてきた大勢の関係者の皆さんで分かち合うメダルだと思いますが、あのリンクの中で、たった一人で演技し、自分の力を出し切れた人の胸で輝く金色の、なんと美しいことでしょう! 感動しました。
何度、ビデオで観ても、うるうるしてしまいますね。
しっかし、他の選手も頑張りましたっっっ。1人1人にチューしたい気持ちです。
嗚呼、いいものを見せてもらいました。心がピカピカしてますぅ♡

日本中の皆さんがそうかもしれませんが、我が家もご他聞にもれず、うきうき気分で過ごしております。
朝、子供たちを送った後、そのまま家に帰るのがもったいなくて、ダンナと2人、ホテルでお洒落なブレックファーストをいただいてしまいました。
2人でパンケーキをキコキコ、銀のナイフで切って食べたわけですが、・・・たまにはいいものですね(笑)。
その前に出てきたホワイトオムレツ(卵の白身だけで作ったオムレツで、格闘家のお約束メニューかも?)に使おうと持ってきてもらってあったお醤油をこぼし、ほんのり和の香り漂うテーブルでいただいたパンケーキでしたが、ま、今日は世界中が東洋の魅力に心揺さぶられた日なのですから、それもヨシとしましょうか・・・。
こんなささやかな経済効果が重なりに重なって、今日はきっと、景気がいいでしょうね!

さて、そんな朝のひととき、ふと手に取った(自宅では取っていない)朝日新聞の一面に、こんな記事が載っているのを発見しました。

中絶希望者に里親案内
福島県、今春から「出生率高める」

人口減に悩む福島県が、従来の「里親制度」を、人工妊娠中絶を減らし、出生率を高めるための施策として活用していく方針を決めた。新年度から新たに「里親コーディネイター」を配置し、出産を迷う妊婦らにも制度を紹介する。女性の「産む、産まない」の選択権が狭められないかなどの論議も予想されるが、同県は「中絶を考えている人に産んでもらい、社会で子育てを担いたい」としている。

里親制度は、虐待などで親との同居が難しくなった子どもを一般家庭で育てる仕組み。各都道府県が所管しているが、厚生労働省によると、出産前に制度を紹介するのは異例だ。

福島県によると、まず産婦人科医に依頼し、出産を迷う妊婦のうち希望者に里親制度など子育て支援策を紹介するパンフレットを配布。問い合わせに応じて児童相談所が詳しく説明し、出産後、実際に子育てが困難な場合には里親を紹介する。里親は、原則18歳まで育てる「養育里親」を想定している。

県は新年度当初予算に約2千万円を計上、新たに里親コーディネイターと心理嘱託員を4人ずつ雇い、児童相談所に配置する。コーディネイターは親と里親の間をとりもち、心理嘱託員は紹介後も継続して親や里親の心のケアなどを担う。

福島県の人工妊娠中絶実施率(女性の人口千人あたりの件数)は04年度で15.8。全国平均の10.6を大きく上回った。15〜19歳では17.7とさらに高率だ。一方で県の人口は97年の約213万人をピークに減り続け、今年1月1日の推計では約209万人だった。

川手晃副県知事は「妊娠中絶を考えている人に『産む』という選択肢も提示した上で、できるだけ産んでもらい、社会で子どもを育てようというのが狙いだ。倫理的な問題を指摘する声があるかもしれないが、出生率の低下や中絶の問題は深刻だ。県は具体策を示す必要があった」と話している。


・・・というものです(誤解のないよう、記事のすべてを書き写しました)。
これって、素敵なことだと思いません?
この記事のすぐ横には、識者による「女性の産む、産まないの選択権が狭められる可能性がある」との危惧も書き添えられていましたが、こういうことが、どんどん議論の表舞台に上げられるようになってほしいと、私は切に思います。

自分の本にも書いたのですが、実は私も、中絶を思いとどまるよう医師から説得された女性から、生まれたばかりの赤ちゃんをもらおうとしたことが、過去2回あります。
万里と結太が生まれ、そのお話は延期になっているのですが、私は、「中高生が産んだ赤ちゃんでも、もちろん思いっきり嬉しいので、産む子(女性)のためにも、生まれる子のためにも絶対に頑張ります!」と、先生に希望を出していたんです・・・。

里親ではなく、特別養子縁組をした方がいいケースもありそうですが、これからいろいろな意見が出てくるでしょうし、、この制度が決まるにせよ、決まらないにせよ、生まれてから一度も「生まれてくれてありがとう!」と抱きしめられることなく、子供園に連れて来られる赤ちゃんが減り、そうした別れを選ばざる得なかった女性や、小さな命を摘み取ってしまった後悔に、一生、胸を痛め続けるしかなかった女性が減ることになれば、きっと素敵だろうなと、・・・甘いかもしれませんが、私は個人的に考えます。
みんなが幸せになれるルール作りができると、本当に本当にいいですね。

さてさて、今日は長い日記になってしまいました。
この件については、まだまだ書きたいことがあるのですが、今日はここらへんまでにしておきましょう。
ちなみに、今日の(私の頭の中でかかっている)BGMは、「トューランドット♪」でした。 

PHOTO「今日のアイドル」 パソコン画面上のイルカ君の動き方を伝授していただき、ありがとうございました 子供たちにはパソコン自体を見せないようにしていたのですが、明日、東京に帰ったらやってみますね ちなみに、今日の2人にとってのアイドルは、このカエル君たちでした ずっと手に持ってスクールへ行き、・・・手に持ったまま帰ってきました(笑) 背中にしょっているリュック、と思いきや、おたまじゃくしちゃんがポイントですね!