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「正座、できません」

2011年12月14日

旅サラダの金沢中継を観てくださった方から、道場のサイトへメールをいただきました。
「向井さんは、リンパ浮腫があると思うのですが、あの中継の際、正座をしていたように見えました。大丈夫でしたか? 何か工夫をしていますか?」という内容でしたので、ここでお答えしておきたいと思います。

兼六園内の時雨亭、あの純日本風のお座敷に座るとなると、浮腫持ちは冷や汗・・・ですよね。
なので、事前に番組スタッフに相談し、足がつらくならないよう、様々な工夫を施していただいたんですよ。

大道具さんは透明のテーブルを用意する計画を立てていたですが、下半身が透けて見えないよう、別のテーブルに変えてくださいました。
なので、旅のVTRが流れている最中などは、ワタクシ、右足をズデーンと右横に伸ばしておりました。
その大開脚のために、フレアースカートを履き、デカひざ掛けを2枚用意して、・・・神田さんのすぐ横で、伸び伸びズデーン状態だったのでございます。

また、自分の姿が映っている間は、正座補助用のチビ椅子を用意していただき、そこにお尻を置きつつ、右足だけは横座りの形にして流しておりました。
それでも、“ワタクシ正座しておりますのよ風”に、上体だけはまっすぐ伸ばしていましたので、どうにか、あの和室の中で違和感を少なくすることができたのかな、と思います。・・・ただ、座高的にはメッチャ高かったですわ(笑)。

それでも、まだあの日の腫れが引ききらないくらいなので、私より腫れている皆さんは、本当に大変な思いをなさっていると思います。
今年は、悲しいことに葬儀がとても多かったので、私程度でも、やっぱりつらかったなぁ・・・。

セレモニーの間、ずっと正座をしているわけにもいかず、しかし、自分より目上の皆さんもいらっしゃるし、皆さんへ浮腫の説明をして回るわけにもいかず、でも、ご丁寧な挨拶をいただくと、横座りしていたくない気持ちになってしまって、どうにか5秒ずつでも足を揃えたい・・・なんて頑張っちゃうと、帰り、靴が入らんとです。膝の関節もおかしくなるし。←お尻の重さも関係してる・・・かな?

私の場合は、@弾性包帯、A空気圧を使ったマッサージ器、Bツブツブ付き休息シート、C自分でするリンパドレナージュ、D少しだけ圧のかかるレッグウォーマーを併用しながら、リンパ浮腫とつきあっています。

弾性ストッキングは、膝の裏が痛くなるので、最近、ほとんど使っていません。
多分、ストッキングを作ったときと、脚のサイズが変わってきていて、その負担が柔らかい膝裏にかかってしまうのだと思います。
また採寸して、ストッキングを作り直したほうがいいと思うのですが、特に冬は、履く際に爪にヒビが入るのが寂しいんですよね。
握力も衰えてきているしなぁなんて、ちょっとサボっておりますデス。

Dのレッグウォーマーの類や、市販のメディキュットなども、うまく使わないと、履いて締めている部分はいいものの、そのすぐ上にボヨーンとリンパが溜まってしまうので、う〜ん、浮腫持ちさんは、長時間使わないほうが無難なのかも。
ちょっとした休憩タイムに使うか、明日は膝下スカートを履くぞって決めていたりするのなら、一晩使ってもOKかな。

ただし、“すぐ上ボヨーン”を怖がっているわけにも行かない日があります。
私の場合は、『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』なんですが、子ども達と一緒に動き回り、計6時間ほどはずっと立っていることになるので、気をつけています。
ウォーキング用のソックス(土踏まずから足首にかけて、らせん状にゴム編み部分が入っているもの)を必ず履くようにしていますよ。

そうしないと、足首にリンパがどんどん溜まってしまい、いざ、子どもを抱きかかえようとしたときに、足首が曲がらずスッテンコロリンなんてことが起こらないとも限りません。
イベントが終わること、自分の膝や太ももをみると、「あちゃ〜」と思わないでもありませんが、足首だけは動くようにキープして、踏んばりを利かせておかないと。

一度、「子ども達には裸足で運動をさせているのに、向井さんだけ、マット上で靴を履いているのに違和感を覚えました」という、親御さんからのアンケート回答をもらったことがあるので、“裸足で6時間”に挑戦してみたこともあるのですが、みるみる足の甲まで腫れて、足首が曲がらなくなってしまい、・・・あれ依頼、ワタクシ、誠に勝手ながら、靴&靴下を履くことに決めているのでございます。←あのあと3週間、腫れが引かなかったので、ダンナに、「そんな挑戦、もう二度とするな」と、怒られてしまいましたん。でも、やってみたかったのっ。

せっかく質問をいただいたのに、これで回答になっているでしょうか。
浮腫は、どうにか“カチカチ”状態にならないうちに、つまり“パンパン”状態のうちに手を打っておくに限ると思います。
「腫れた!」と思ったら、できるだけ、その日のうちに流してあげるよう、工夫してみてくださいね。

ちなみに。
夏だったら、少し冷やすのも手だったりしますが、冬は、ドッカーンと腫れるのを覚悟の上で、思い切ってお風呂に入り、まず少々強めに弾性包帯を巻き、脚を高くしてゴロンと横になり、30分後、包帯をほどき、圧の弱いレッグウォーマーを履いて、足裏にツブツブ休息シートを貼りつつ寝る・・・というのが、今のところ、私の“お手入れ・冬編”です。

ブーツのオシャレもしたいけれど、無理をして、ブーツ内で足を腫らせてしまうと、足首が動かなくなって本当に危ないし、くるぶしのリンパはなかなか引いてくれないから、しばらく転びやすくなっちゃうし、・・・どうにか、他のオシャレを考えておきましょうね。
足を休めやすい形の靴に、かわいいゆるゆるレッグウォーマーを合わせて、色使いでブーツ風に見せちゃうとか。

さてさて、今日はこのへんで。
今度の日曜日の、我が母校さいたま市立栄小学校での『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』へ向け、しっかりリンパを流しに行ってまいりますデス。←たまには、プロにやってもらいませう。自分でやると、身体を折り曲げてドレナージュすることになるので、どうしても鼠頸部にリンパが溜まっちゃいますもん。

そのあとは、クリスマスの買い出し!
万里結太のプレゼントはさておき、シンディ一家には早く送らなくちゃ、あっという間にクリスマス、ですよね♪


P.S.
本日、貼り付けた写真は、先日、さいたま市西区で講演を行った際、わざわざ会場までいらしてくださった私の恩師、船越忠男先生との2ショットです。わーい!!! ←右足も、微妙に隠せていると思いません? 

18日の日曜日、栄小体育館にも覗きにいらしてくださるとこのことですので、船越先生に会いたい卒業生の皆さん、是非、遊びに来てくださいね。
そして、母校栄小の切ない状況も、ちゃんと見て、その上で、頑張る子ども達を応援してあげてくださいませ。