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「特別なお花見」

2012年4月10日

おはようございます。
「長引いた風邪から復活の兆し向井」でございます。

思えば、天神の募金が異常に寒かったなり・・・。
あそこで急に熱が出て、でも翌日のDKCは気合で乗り切ることができ、ほっと安心しつつ、グアムへ家族旅行。
南国パワーに癒され、熱も吹き飛んだはず・・・だったのですが、帰国して大阪・富山の冷たい雨に撃沈。
どうにか復活し、着物でキメて司会の仕事をしたところ、気合で元気になった・・・ような気がしたのですが、やはりブリ返してしまい。
残念ながら、今年はここまで、ゆっくりお花見をすることができずにおりますデス。

この写真は、日曜日、子ども達があまりに散歩に出かけたがるので、身体中にカイロを貼り付けつつ、目黒川沿いを歩いた際に撮ったものでございます。
ポットに熱いコーヒーを入れ、コンビニのお団子を買って。
キックボードでどんどん遠くまで行ってしまう万里結太に追いつけるはずもなく。
一人、団子を桜の空にかざしてみたりして。

皆さま、この季節の風邪にはご注意くださいませ。
春の陽射しに誘われ、キメたい仕事はアドレナリンで乗り切りつつ、パステルカラーのひらひらオシャレを敢行し、ついついふんわり夜桜の下、時間を忘れて人生を語ってしまう・・・と、なかなか治りませんことよ。←お蝶婦人っぽく、言ってるつもり(笑)。

さて。
新しい学校、新しいクラス、新しい職場、新しい恋。
いかがですか。

あう。
今、自分のパソコンで「こい」って打ったら、故意、濃い、鯉、と出て、この「恋」は4番目でした。
鯉より下に出てくるなんて、私の人生に「恋」という要素がなくなって、一体どのくらい経つというのでございましょう。

新しい恋、ゲットしてくださいね。
新しい鯉をゲットすることも、もちろん、とっても素敵なことですし。

そうそう。
この春から、万里と結太が別々のクラスになりました。
1、2年時は、同じクラスにしてもらっていたのです。
何となく、別のクラスになるんだろうなと想像していたら、入学前、学校(家から一番近い、区立の普通の小学校です)からご連絡があって、「双子さんの場合、保護者からの希望を伺うことにしているんです。同じクラスがいいですか? 別のクラスにしますか?」と、わざわざ聞いてくださったんです。

で、幼稚園でお世話になった先生方と謝恩会の後、ちょっぴり飲んでいた席で、その話をしてみたところ、「せっかく聞いてもらえたんですから、1、2年の間くらい、同じクラスにしてみてもいいんじゃないですか」と、アドバイスをいただきまして。

あれから、2年。
おかげさまで、万里も結太も、学校が大・大・大好きになりました。
時間割も連絡事も行事の準備も先生とのおつきあいもまったく同じで、ワタクシも大変助かりました。
PTAの委員も、意外と出動回数が多く、大変ではありましたが、ママ友達も増え、学校内のこともわかるようになって、すごく楽しかったですし♪

が、その分。
クラスが別々になったらどうなるんだろう・・・。
と、正直、少しだけ不安もあったんです。

ワタクシは、放課後も、暇さえあれば一緒に遊んでいるような、めっちゃ仲のいいお友達が、万里のクラスと結太のクラスに、うまくバラけてくれたりすると嬉しいんだけどなぁ、と思い。
結太は、怖い先生だったらどうしよう、と心配し。
万里に関しては、1組になるかな、2組になるかな、と思い悩まなくていいところで、ドキドキしていて。←1学年2クラスしかないんですけど(笑)。

結果は。
仲良しのお友達と、それぞれがバッチリ同じクラスになれ、1組&2組の合体仲間と一緒に、早くもロボット展を見学しに出かけてみたり、どちらのクラス担任も怖い先生ではなく、ちなみに、万里は2組になって、いやはや、めでたしめでたし。

しっかし、万里と結太、性格はかなり違っていますね〜。
これからは、叱り方とか励まし方とか、しっかり言葉を選んでいかなくてはならないと思います。・・・できるものかどうか、自信はありませんが。
お互いの見ている時に叱るとか、見ていないときに褒めるとか、そんなタイミングの選び方も難しくなってくるのかも。

う〜ん。
2人ともまったくもって「勉強タイプ」ではないので、何か、「夢中になれるもの」を探し当てられたらいいんですけど。
できれば、塾に行くことなく、小学校6年間を過ごさせてあげたいなぁ。
高田や私がまったく塾に行っていなかったので、こんなふうに思うのかもしれませんけど。あの頃は、「放課後=自由時間」でしたから。

今から思うと、あの「自由時間」の中で体験したドキドキこそが、その後の自分を形成するパーツだったような気がします。
勉強は、そのパーツを繋いだり、少しずつ形成されてきた自分を説明・表現するための道具だったりと、そんな二番手的な存在だったんじゃなかったっけなぁなんて。

22時に塾が終わって、30分補習をして帰宅して、23時に寝て、朝は5時半に起きて学校の宿題をして、学校の休み時間だけがハシャげるチャンスで、放課後は塾の宿題をガツッと終わらせてから、ママの作った「塾弁」を持って塾へ・・・という毎日を送っている、5、6年生のお兄さんお姉さんのことを考えると、「頑張って!!!!!」と、心から思いつつも、胸が苦しくなってしまう昭和濃厚なワタクシなのであります。

さてさて。
またダラダラと長くなってしまいました。
こんな春の心のもやもやちくちくほわほわは、やはり桜の下で、味わいたいものですね。

実は。
今年の桜は、福島県双葉郡双葉町で見ようと思っています。
双葉町の中では、多分、珍しい存在だっただろう、ずっと原子力発電所に反対の声を上げ続けてきた造り酒屋さん親子と一緒に、双葉の桜を愛でておこうと約束しているのです。

「ここの桜、本当に綺麗なんです。見てあげてください。いつまで見られるか、わからないです」
このブログ(3月10日)にも少し書いた、頑張り屋さんのまりちゃんから、そう誘ってもらって泣きたくなりました。

桜の木や、木が根を張るその地面が、ずっとそこにあってくれる。
そこにある木が花をつける様子を、春を待って見に出かけられる。
花を見上げながら、心置きなく団子を食べ、酒に酔うことができる。

花見の季節が巡ってくると、膨らむつぼみを横目で見ながら、自分の都合ばかりを考えてきた私でしたが、・・・当たり前のことって、本当はすごく少ないのかもしれません。
自分の浅はかさを、木から地面から教えてもらいに、心して出かけてきますね。

私はこれまで、ただの一度も、これっぽっちも、「原子力発電所が安全だ」と思ったことがありませんでした。
なので、いわゆる「原発の安全性についてアピールするための仕事」のオファーを何度もらっても、「勉強不足で申し訳ないのですが、今のところ、安全であるとする理由が、私にはどうしても理解できませんので」と、すべてお断りしてきました。

でも。
そんな「逃げる」「避ける」体勢は、反対でも何でもなかったんだなと、改めて思っています。
まりちゃん親子にも、400年もの時の移ろいを見てきた酒蔵にも、いろんなことを教えてもらいたいです。

てるてる坊主を作り、桜前線を食い入るように見つめながら、特別なお花見を待つ春四月であります。