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「レスリング」

2013年2月14日

驚きました。
オリンピックの種目から外れてしまう可能性が、・・・本当に高いんですね。
こんな現実がやってきてしまうとは。

高田道場に通って、レスリングの練習をしている子ども達も、きっとがっかりしていることでしょう。
ただ、うちの道場に限って言うならば、オリンピックを目指して日々頑張っている子どもの数は、あまり多くありません。

『レスリングを通して心と身体を鍛えよう』
高田道場が一番大切にしているレスリングは、試合に勝つためのレスリングではなく、自分を磨くためのレスリングです。

一生懸命練習をしますし、全国大会でも、その他様々な大会でも、素晴らしく活躍し、輝くメダルをもらってくる子どもがたくさんいます。
が、そのメダルにこそ価値はあるものの、メダルを取り続けることにこだわることは絶対にやめようと、スタッフ一同、いつも肝に銘じつつ活動している道場なのです。

よって、連覇を目指すため、高田道場から他のクラブへ移っていった子どもは何人もいますし、もちろん、それを引き止めることは一切ありません。
目標へ向け、自分をどこまで伸ばすことができるか、チャレンジすることは素敵なことだからです。

単に、「小学生のうちから“勝つこと”が目標になってしまっては、将来、伸び続ける人間にしてあげられない」というのが、高田道場代表・高田延彦の考えであり、道場を開いた日から、その点をブレさせることなくやってきた、ということになります。←私も、シロウトながら、思いきり賛成です。負けることを“挫折”にしてしまっては、あまりにももったいないです。

なので、高田道場では、幼稚園児から1年生が中心のクラスと、2年生以上の小学生が中心のクラスの、たった2つのクラスしか作っていません。
全国優勝するような、強い強い子どもも、年下の妹分・弟分と一緒に汗を流し、いろいろ教えてあげたり、時には手加減をして倒されてあげたりしているのです。←連覇にしのぎを削る空気には、・・・なりづらいかも。

ですが、そんな高田道場の空気の中でのびのびと育った、将来性のある子ども(選手)が、小学校卒業後、レスリング強豪校への進学を希望することもあるのです。
今は中学生・高校生になっている、高田道場の卒業生たちの心の中には、目標として、くっきりとオリンピックが映し出されていたはず・・・。

あの子達のことを考えると、ものすごく切ないです。
オリンピックという舞台がなくなってしまっても、レスリングを続けていくか。
(勝つためのスキル習得ではなく)自分を磨いてきた者だけが持つ心の柔らかさと、レスリングが与えてくれた抜群の身体能力をもって、新たな分野へ挑戦するか。

どうか、ここで諦めずに、その才能を花開かせてもらいたいと思います。
・・・よかったら、道場へ遊びにおいで、ね。
みんなで相談にのるよ。挫折じゃないよ。ずっと応援してるからね。

嗚呼。
日本レスリング協会の皆さん、どうかどうか、粘りまくってください。
もし私らにできることがあったら、ビシビシ言ってください!!!

レスリングというスポーツを、私のようなシロウトが、あえて語るならば。
・・・こんなにシンプルな競技は他にないと思います。
観戦していてわかりにくいとか、スポンサーが集まりにくいとか、そんなことを言い始めたら、勝負が面白ければお金が集まって五輪競技として安泰ね!・・・みたいな、ヘンテコな道理ができあがってしまう。

たとえば、近代五種なども素晴らしい競技に違いないけれど、競技場へ通う手段や道具がいっぱい必要となるスポーツにチャレンジできるのは、結局、お金持ちの国のお金持ちの家の子どもにほぼ限られることになってしまう。

レスリングなら、野原に丸い線を描けば、身体ひとつで始められる。
スポーツを始めるために使うお金を持たない、たくさんの国のたくさんの子ども達が夢を持って生きるために、道具の要らない、裸足でできる、ごくごくシンプルな競技こそ、オリンピック種目から絶対に消えてほしくないと強く願います。

世界中の子ども達のために、今、動くなら、んもう日本のレスリング関係者しかないでしょう。
限られた時間の中で、どこまで、何ができるか。
本っ当に、できることがあれば、何でも言ってほしいです。

・・・そして、その間も。
高田道場は、いつも通り、のびのびと子ども達を育て続けます。
昨日も、子どもたち(2クラス)の練習があったのですが、空気に変わりはなかったようです。←練習に参加した万里結太も、「楽しかったよぉ。頑張ったよぉ」と、もりもり晩ご飯を食べ終わると同時に爆睡していましたし。

あ、蛇足ですが。
結太、バク転ができるようになりました!
万里も、5回に1回くらいはできているので、あと少しです。
2人ともあまり強くなく、ここ2年程はレスリング大会にも出場していないんですが、(バク転などマット運動込みの)練習は楽しいようで、・・・小学生のうちは、気力体力作りのために頑張らせてみるつもりであります。


さて。
そんな高田道場には、もう一つ、大切にしている活動があります。
『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』、3月3日(日)の仙台大会が近づいてまいりました!

今回の仙台大会は、復興支援DKC。
福島県相馬市、岩手県宮古市、そして、ついに宮城県仙台市にて開催することとなりました。

このイベントを応援してくださる各社の皆さん、ご協力、ありがとうございます!!!
向井48歳、他のボランティアスタッフに体力では適わない分、心を砕き、声を出しまくって頑張ってまいります。

しかし。
2月8日(金)に、参加の申し込みを締め切ったところ、午前の部(1〜2年生)に500名弱、午後の部(3〜6年生)に350名強の申し込みをいただき、・・・残念無念ながら、抽選をしなければならない状況になっています。

会場となる、宮城県工業高校と話し合い、できる限りたくさんの小学生をお呼びできるよう、話を詰めてみますね。
また、当日、温かい食べ物を振舞えるものかどうか、ガスボンベやテントの借用・設営等、会場外のアレコレについてもビシビシ打ち合わせを進めなければなりませぬ。

今、県工業へレスリングマットを運送してもらうためのトラックの手配をしているのですが、・・・もう、この際、正直に言います。
どちらか(関東地方の会社でも!)通常料金よりお安い設定で、このボランティアイベントにご協力してくださる運送会社さん、ありませんでしょうか(拝)。

また、炊き出しに関しても、ご協力団体を募らせてくださいませ。
今のところ、北海道は十勝から「自慢の小豆でお汁粉を食べてもらいたい!」と、豆農家有志の皆さんが駆けつけてくださることになっているのですが(ありがとうございます!)、もし「うちも出動できそうですよ」という、お心ある方がいらっしゃいましたら、高田道場(03-5749-5503吉村)まで、是非ともお電話くださいませ。

あ、興奮しすぎて、ブログが長すぎましたね。
次のブログにも、この後半部分、改めて載せましょう!


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