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「高校生のキミ、非常に頭がいいですよ」

2005年11月12日

さっき、テレビを観ていたら、アインシュタインの言葉が出てきました。
「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れたあとに、自分の中に残っているものである」ですって。
さすが、学校で習ったことに巻かれることなく、それらを根底からイメージし直し、見えないものの法則を理論的に表した天才ですね。
天才であるがゆえに、子供の頃から、相当な孤独感に苛まれていたそうですが。
最近、物忘れがひどいんですが、忘れることの先には、案外、何かいいことが待っているかもしれないと、凡人なりに嬉しくなったりもする言葉ですが、いやはや、教育(教育の呪縛?)とは、大変なものです。
背筋が凍るような事件が起こるたびに、「うちの子は大丈夫だろうか。被害者に、加害者に、なり得ないだろうか」と、不安がムクムクと成長し、「社会のあり方が・・・」とか、「教育システムを抜本的に・・・」などという、有識者の皆さんの抽象的なコメントを伺うだけでは、もうどうにもならない大きさにまでなってしまっていますね・・・。

以前、都立中央図書館の食堂で、コーヒー(食堂のおじさんに、“今日もホット?”と、声をかけられます諱A値段も嬉しい130円!)を飲んでいたら、すぐ後ろの席に座っていた男子高校生たちの話し声がよ〜く聞こえてきました。
「っていうか、不安定な年齢とか、キレやすいとか、ゲームのしすぎだとか、そういう統計が出てるのかもしんないけどさ、だったら、俺ら、どうすればいいわけ? 爆弾持ってるどうかなんて、自分じゃわからないじゃん? 何をすればいいとかさ、そういうの、誰からも言われたことないと思わねぇ?」
・・・そうか。
大人も不安だけど、子供や、大人になりきっていない年齢の彼らにとっては、もっともーーーっと不安な時代なんですね。
いい大人たちが、「不安な世の中になりましたね」などと言ったまま、具体的な着地点もなく、「さて、次のニュースです。木枯らし一号が吹きましたねぇ〜」と、話題を変えたりしちゃいけないのかもしれません。
ただし、具体的な着地点がわかるのは、雲の上から見ているアインシュタインくらいのなのでしょうが。

また、図書館へ行って、“ききみみずきん”になってきましょう。
もしかしたら、その中に、ヒントが隠されているかもしれません。
中学・高校生の頃は、私も不安で不安で、誰かにどこかをつつかれたら、泣き出してしまいそうな、自分が自分でなくなってしまいそうな、そんなキワキワ状態を流行のマフラーくるりん巻きで隠しながら、表面では友達と笑い合っていましたし、そんな気持ちを先生や親に相談しようなどとは、夢にも思っていませんでしたが、刃物や毒薬に心惹かれた覚えだけはまったくありません・・・。
未知との遭遇が待っているのでしょうか。

子供たちが、鼻を詰まらせて苦しそうなので、ちょっと様子を見てきますね。
実家からもらってきた、ノンステロイドの点鼻薬を薄めて使うと、かなり楽になるようなのですが、鼻にシュッシュする瞬間はめっちゃ泣くので、もう一人が起きてしまわないかが問題なんです。二人が同時に目を覚まし、その目と目が合うと、いきなり、夜中でも遊び出してしまうので(トホホ)。
こんなことが「問題」な我家は、これからが修行です・・・。