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「メモリアル・デイ」

2005年11月21日

今夜もトイレから、こんばんは。
これで三日目なのですが、「トイレの中でお茶を飲みながらPCに向かう」という、このヘンチクリンな状況に早くも慣れてしまっている自分が少し怖いです。
しかし、こんな個室打ちも、多分、今夜が最後でしょう。
今朝から万里の熱も下がり、あとは風邪の置き土産、口内炎との戦いを残すのみなので(痛がってなかなか食べず、つらそうではありますが・・・)。
ここ数日、「ばんび、シール、ばんび、シール」と言って、大人しくしてくれていた結太にも大感謝であります(おでこに冷えぴたシールを貼っている万里は、今、身体がつらくて大変なんだ・・・と、わかってくれているようです)。
明日からは、お散歩もお風呂も復活させたいところですが、ま、焦らず、様子を見ながら頑張ってみますね。

それにしても、もっと(贅肉ではなく)体力をつけたいところです!
今日は、MRI検査の日だったのですが、ワタクシ、途中で眠ってしまいました(汗)。
検査が終わったあと、「スミマセン。多分、3枚目の写真のとき、私、寝てたと思います。息を止め忘れました。いきなり、“ラクにしてくださ〜い”の声が聞こえてきた瞬間、ハッと、ラクしかしていなかった自分に気づきましたから」と、技師さんに申し出たところ、「そうですね。確かに息が止まっていませんでした。ちなみに、2枚目の写真のときですが。いえ、問題なく撮れていたと思います。大丈夫ですよ」と、優しく慰められ、・・・一人、反省してしまいました。
2枚目の撮影に入る際の、「はい、息を吸って〜、止めてください」の指示が聞こえなかったということは、機械に付いているベッドに横になって、3分以内に気を失ったことになりますから。それもあの、「ガンガンビョンビョンカッカッカッカ」と鳴り響いている閉所の中で!
いやはや、体力をつける云々というよりも、「もっと繊細な感覚を持ちなはれ」ということなのかもしれませんね。

さて、26時になりました。もう布団に入りますね。
今夜は、5年前のちょうど今頃の時間、自分がどんな気持ちで横になっていたかを思い出しながら休むことにします。
両足には血栓防止のための空気ポンプを付けられ、お腹は腹帯でグルグル巻き、尿管にはカテーテル、左右の下腹部からはリンパ液を流すための管、背中には細い細い麻酔の管、右腕に点滴、左手に心電図のクリップ、鼻に入ったチューブの上から酸素マスクをテープで止め、・・・涙をぬぐうことすらままならなかったあの日。
真夜中、ふと人の気配に目を覚ますと、手術を担当した小島先生が、ベッドの右脇に立って、カテーテルから流れ出る尿の量をチェックしているところでした。
「先生、こんばんは」と挨拶すると、先生は驚いてお顔を上げ、「こんばんは。ご気分はどうですか。つらいところ、痛いところはありませんか」と、丁寧に声をかけてくださいました。
廊下の薄明かりに浮かび上がった白衣のシルエットや、規則的に繰り返す機械の乾いた音まで鮮明に思い出すことができますので、多分、間違いないと思います。
・・・ただ、その質問にどう答えたかは、あまり覚えていません。
たった今、同じ質問をされても、どう答えたらいいのか、考えれば考えるほどわからなくなるのですから、覚えているはずもないのかもしれませんが。

今、病気と闘ってらっしゃる方。
5年で、身体は、メッチャ元気になります。
病気もその進行度も様々ではありますが、メッチャ元気になる仕掛けが、人間の身体の中には数え切れないほど入っています。
どうぞ、ご自愛ください。
自分の身体を超・愛してください。よろしくお願いします!!!!!